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メルプロジェクト・メールマガジン
『メルの環』2004年1月号

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『メルの環』はお申し込みをいただいた方々に配信しています

■メルプロジェクト・プロジェクトリーダー
 市川克美(NHK番組制作局)    境真理子(日本科学未来館)
 菅谷明子(経済産業研究所)    林直哉 (長野県立梓川高校)
 水越伸(東京大学大学院情報学環) 山内祐平(東京大学大学院情報学環)
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いよいよ年の瀬が迫りました。「もう今年も終わりだなんて」、とはお馴染みす
ぎる決まり文句ですが、毎年毎年ホンネとして口をついて出てしまうのは毎年毎
年やり残したことがあるからでしょうか……。
さて、今号1月号は年末進行をすすめ、すこし早めにお届けいたします。新年ま
であと2週間足らず(!)となり、メンバーもそれぞれワサワサと慌ただしくなっ
てきました。来3月のシンポジウム開催、そして新年度の活動に向けて、メルプ
ロジェクトは来年もいっそうの発展をめざしてかんばってまいります。お世話に
なった方々、みなさまのご支援にあらためてお礼申しあげるとともに、来年もひ
きつづいてのご指導・ご助言をお願い申しあげます。
よいお年をお迎えください。             (編集担当・まつい)

*さっそくですが、2004年の1月10日には公開研究会を開催します。年明け早々
から、などとおっしゃらず、どうぞふるってご参加ください。


では、今月号の内容です。


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               ■ 目次 ■ 
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MELL Project News
■1■[メルプロジェクト] 1/10 1月公開研究会のご案内
              2/11 2月公開研究会のご案内

■2■[メルプロジェクト] 12月公開研究会がひらかれました

■3■[メルプロジェクト] 2004年シンポジウム日時決定!
              来年は2日間・3月6〜7日の土日です

Other Information
■4■ 「鳥取県民チャンネル」続報! 
       〜〜地域コンテンツの未来形:高橋孝之さんに聞く(2)

■5■ 世界情報社会サミット(WSIS)って……?
          ――情報社会のあり方を議論する国際会議です

■6■ 1/23 駒形克己 講演会
    ――あの造本作家がユニバーサルデザインを語る!  in 東京

■7■ 1/24  広げよう! 市民メディアの輪
    ――「市民メディア全国交流集会2004」が開催されます in 名古屋

■8■ 「西オーストラリア州・メディア教育視察報告書」のご案内



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               ■ 本文 ■ 
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■1■[メルプロジェクト] 1/10 1月公開研究会のご案内
              2/11 2月公開研究会のご案内

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2004年はじめての公開研究会は、12月にひきつづき「テレビ」をとりあげま
す。視聴率の買収問題以来、これまでも断続的に議論されつづけてきた視聴率
にかんする議論が再燃しています。メルプロジェクトでも多くの意見が出され、
それは徐々に多角的な視点をもった奥行きのある議論へと発展してゆきました。
そこでテーマは視聴率ではなく、テレビ。放送関係者だけでなく、さまざまな
テレビとのかかわり方をもつ登壇者を迎えて議論をおこないます。お寒い折で
はありますが、どうぞお運びください。


       メルプロジェクト1月公開研究会
「オルタナティブなテレビの仕組みと批判のエンジンを考える:
            視聴率問題を業界論としてではなく・・・」
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○日 時 1月10日(土)午後3時〜5時30分
○場 所 東京大学本郷キャンパス 大学院情報学環暫定建物二階会議室
      <http://www.iii.u-tokyo.ac.jp>の地図を参照して下さい
○登壇者 古川柳子(東京大学学際情報学府修士課程、放送局勤務)
     水島久光(東海大学文学部助教授)
     林直哉(長野県梓川高校:メルプロジェクト・リーダー)
     司会 水越伸(東京大学情報学環助教授:メルプロジェクト・リーダー)
○概 要
 日本テレビ放送網の視聴率の買収問題が発覚したあと、メルプロジェクトの
メンバー内ではさまざまな意見が飛び交いました。その議論をきっかけに、し
かし今の視聴率のことを業界論的に掘り下げて話し合うのではなく(それは大
切だが別の場もあるので)、オルタナティブなテレビのあり方、オーディエン
スのあり方、調査のあり方を考える場ができないかということと、そしてこの
種の問題についての健全な批判のメカニズム、「批判のエンジン」を具体的に
構築していくかを考えてみようということになりました。
 今回は、キー局の現役放送人にして現役女子大院生である古川柳子さん、広
告屋から研究者に転身し、ウェブ広告主協会の研究調査を差配する水島久光さ
ん、テレビと高校生、市民の回路作りに励んできたメルプロジェクト・リーダ
ーの林直哉さんを中心として、みなさんでこの問題を考えてみたいと思います。
 現在の視聴率調査は、広告収入を財源とする放送局の産業的メカニズムのた
めの一つの指標ですから、財源モデルの多様化を図らない限りそれを神話化す
る傾向はなくならないともいえます。そして財源モデルの多様化を図ると言う
ことは、今のテレビではないテレビ、オルタナティブなテレビのあり方を構想
することにつながるのではないでしょうか。
 またこの種の問題をただ業界の論理で理解するだけでもなく、床屋談義のよ
うに批判するでもなく、いかにすれば建設的で、「政治力」のある批判のメカ
ニズムを構築していくことができるかに伝手も考えたいと思っています。いわ
ば「批判のエンジン」作りです。それがうまくできれば、必ずや送り手と受け
手双方のためになるはずだと思うのですが。
 日テレ事件そのものを取り上げてその対処案を考えるというよりは、メルプ
ロジェクトらしく、もっと枠組みを広げてざっくばらんな議論をしようではな
いか……どうぞお楽しみに!(水越伸:メルプロジェクト・リーダー)
 


■次回の公開研究会は2月11日(水)、午後3:00から■

メルプロジェクト次回の公開研究会は、2月11日(水)午後3:00から、東京
大学本郷キャンパス・大学院情報学環暫定建物二階会議室にておこないます。
テーマは「メルプロジェクト・シンポジウム2004を批判的に構想する」。こ
の日の約1カ月後に開催を予定している3月のシンポジウムの内容について、
公開で批判的に構想するための場といたします。シンポジウムに向けて、みな
さまのご意見を伺わせてください。ちなみに2月の11日は水曜日、建国記念
日です。いつもの開催曜日ではありませんのでご留意ください。


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■2■[メルプロジェクト] 12月公開研究会がひらかれました

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12月のメルプロジェクト公開研究会は、東京大学大学院情報学環教授の石田英
敬氏をお招きし、同氏を中心に展開中の「テレビ分析の知恵の木」プロジェク
トについてお話をいただきました。記号の知を情報の知と接続することをめざ
すこの研究では、テレビ番組をテクストとして記述するために、番組をパソコ
ンにとりこんで分析する手法の開発を進めていらっしゃいます。参加者それぞ
れにユニークなインスピレーションを与えたであろう刺激的なお話から、参加
者との質疑応答まで、密度の濃い研究会でした。

       2003年12月メルプロジェクト公開研究会

○ 日 時 12月13日(土)午後3時〜5時30分
○ 場 所 東京大学本郷キャンパス 大学院情報学環暫定建物二階会議室
○ 参加者 約40名
○ テーマ テレビジョン分析の現在;「知恵の木」プロジェクトの試み
○ 登壇者 石田英敬(東京大学大学院情報学環・教授)
○ 報 告
 フランス文学研究から出発し、記号学や言語学など人文科学の枢要な領域に幅
を広げて活躍してこられた石田英敬氏による発表は、自らの来歴をとおして人文
知の現在を測量することから始まりました。その概要は次のようなものです。
 ──現代はポスト・モダン、ポスト・ナショナル、ポスト・グーテンベルク、
ポスト・ヒューマンの4つの「ポスト」状況に陥り、書物/文字の読み書きをと
おして「世界」を認識してきた従来の「人間の知の条件」が激しく揺らいでいる。
人文知が現代的な状況のなかで再定義されるとすれば、情報の知と接続すること
においてであろう。鍵になるのが人文知の根本にある記号の知であり、セミオ・
リテラシー(意味批判力)の涵養である。
 記号論が(マルチ)メディアの人文知ならば、(マルチ)メディアを「読む」
ことが不可欠だ。一方で、現在でもテレビが(マルチ)メディアの中心的な位置
を占めつつ人びとの日常生活を形づくっている。したがって、まずテレビを文字
どおり「テクスト」として記述できるメタ言語の整備が急務である。それが「テ
レビ分析の知恵の木」プロジェクトの眼目だ。
 具体的には、テレビ番組をパソコンにとりこみ、創作用のビデオ編集ソフトを
分析ツールとして逆利用して、番組の形式的特徴を記述する。実際のニュース番
組を微視的に記述すると、たとえば映像シークエンスのつなぎ方とアナウンサー
の読みとの微妙な重なりやズレがどのような効果を生むか明確に把握できる。あ
わせて概念の整備と理論の体系化をすすめ、ハイパー事典として構造化していく。
「木」のメタファーによるこの事典では、利用者は素材(テクスト)と理論とを
自由に往還でき、それぞれの関心に相応しい利用が可能だ。これを研究者たちの
共同作業による「集合的知性」の実験と実践の場ともしたい。現在は上の全体構
想のもと素材を蓄積している段階だが、将来的には実装をめざしている。
 発表に引き続いて、質疑応答が行われました。主論点を二つあげます。
 (1)「知恵の木」に市民のアクセスは想定されているか? ──基本的には
研究者限定と考えている。他領域と連携していくとしたら、「知恵の木」に付加
するのではなく隣の「木」となるだろう。
 (2)テレビの記号論ではテクストに目が向くあまり、受け手が捨象されてい
るのではないか? ──文化研究のオーディエンス論も、言語学でいうポストソ
シュール派的な枠組みを超克するものではない。人文知の再編成を見据え、方法
論として「テクスト内在主義者」の立場を選ぶ。
 すなわち、知の全体状況への批判的な認識を手放すことなく未来を見通し、同
時に打開への道程を着実に歩むため、ときに戦略的に「本質主義者」の立場を引
き受け、有用な知見を確実に積みあげていくということ。この懐の深さこそ学術
プロジェクトとしての「知恵の木」の神髄であり、テレビ映像の読み解き手法と
してはもちろん、剛胆にしてしたたかな知性のあり方を示唆してもいる。そんな
感想を私は抱きました。
(長谷川一:東京大学大学院博士課程、メルプロジェクト・メンバー)


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■3■[メルプロジェクト] 2004年シンポジウム日時決定!

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    □□□ メルプロジェクト・シンポジウム2004 □□□
    ■■■   2004年3月6・7日(土・日)  ■■■
    □□□  東京大学弥生キャンパス・一条ホール  □□□
    ■■■                    ■■■
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2000年の設立以来、メルプロジェクトは毎年春にシンポジウムを開催してきま
した。第4回目となる次回のシンポジウムは、2004年3月6〜7日(土・日)、
東京大学弥生キャンパス・一条ホール(文京区本郷)にて開催します。鉄とガラ
スと木で作られた一条ホールは日本建築学会作品選奨(2002年)にも選ばれた
美しい建物で、まるで北欧のこぢんまりしたオーディトリアムを思わせる心地い
い空間です。早くもメルメンバーは、この空間でおもしろいことをやってやろう
と意気をあげております。
ちょっとご紹介しますと……まず、今年のシンポジウムでは東アジアに視点を広
げます。メディア文化、ポピュラー文化をゆるやかに共有・越境しあう東アジア
の各地の研究者/実践家をお呼びし、将来の連携をも射程に入れた議論を展開し
たい。そのようなことを考えながら、準備を進めています。詳細は徐々にお知ら
せしていきますが、現時点ではアリス・リーさん(香港バプティスト大学)、
ソフィア・ウーさん(台湾政治大学)、ジョン・ヒョンソンさん(ソウル国立大
学)の参加が決定しています。なにかと慌ただしい年度末ではありますが、どう
ぞご予定ください!




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■4■ 「鳥取県民チャンネル」続報! 
        〜〜地域コンテンツの未来形:高橋孝之さんに聞く(2)

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〈ケーブルテレビ・通信衛星・インターネットの3つの情報網をつかって、各家
庭に鳥取県のさまざまな情報を配信しようという「鳥取県民チャンネル」。その
仕掛け人であるサテライト・コミュニケーションズ・ネットワーク代表取締役の
高橋孝之さんに伺ったお話の報告。前号からつづく第2回(最終回)です。〉

「地域コンテンツの発展と市民による情報発信の促進には何が必要か?」という
問いがよく聞かれますが、高橋さんは「まちづくり」と深く関連していくべきだ
と言います。地域コンテンツの発展のために市民に映像制作を学ばせようとする
試みは多くありますが、実際にそれを地域に根付かせ発展させていくためには、
制作方法を学ぶことよりも、その受け皿となるしくみや制度、メディアを整える
ことが不可欠である、と。そして、それは必ず地域コミュニティに深く根ざすも
のでなくてはなりません。そういった意味で、この「鳥取県民チャンネル」は、
行政や民間と手を取り合いながら、潜在的に市民の映像制作を活性化させ、地域
コンテンツを発展させるための受け皿としてデザインされているのです。
 ただし、こんなに立派な受け皿が準備されていても、これが単なる「お皿」に
終わってしまう可能性もないわけではありません。この受け皿を有効利用し、地
域コミュニティの発展のための地域情報の発信を積極的に行っていくためには、
行政、企業をはじめ、市民一人一人が情報発信の意味と重要性に気付くこと、そ
してそのためのモチベーションを高めることが大前提です。これが目下の課題と
いうことになるでしょうか。
 ケーブルテレビをはじめ、地域放送の将来が危ぶまれるなか、地域メディアに
はその特性を活かした経営とコンテンツ制作が期待されていることは今さら確認
するまでもありませんが、「鳥取県民チャンネル」は、中海ケーブルテレビのニュ
ースづくりのノウハウやパブリックアクセスの経験をもとに、地域コミュニティ
との文字通りの「インタラクション」を実現しようとしています。それは、デジ
タル放送の目指す「双方向性」とはまったく異なるものであることは言うまでも
ありません。視聴率問題に誰もが翻弄されている今、地域コミュニティへの社会
的貢献とそれに対する評価こそが、地域メディアを地域社会に根付かせ、地域か
らの情報発信を活性化させる原動力となる……このことを、「鳥取県民チャンネ
ル」がリアリティを持って示してくれることを期待したいと思います。
(坂田邦子:東京大学大学院情報学環助手・鳥取県出身)

□鳥取県民チャンネル
http://www.tottorikenmin-ch.com/



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■5■ 世界情報社会サミット(WSIS)って……?
          ――情報社会のあり方を議論する国際会議です

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2003年12月、世界情報社会サミット(World Summit on the Information
Society: WSIS)がジュネーブで開催されました。WSISは国連行事の一つであり、
あるべき情報社会の姿についてのビジョンを打ち立て、その実現に向けて協調的
に発展を遂げるための宣言や、戦略的な行動計画の策定を目的とした国際会議で
す。各国政府首脳レベル、国連専門機関、民間部門、市民社会、NGO等広範な分
野からの参加者があります。次回は2005年の開催が予定されています。

□世界情報社会サミット(WSIS)
http://www.itu.int/wsis/

12月10〜12日に開催されたWSISについて、お知らせをふたつお伝えします。


【1】FCTフォーラムのお知らせ (←差しせまったご案内ですみません!)

12月20日(土)、FCT が WSIS(世界情報社会サミット)の報告とワークショッ
プを横浜でおこないます。FCT はメディアをめぐる多様な問題について、実証的
研究と実践的活動を積み重ねていく市民のためのフォーラムづくりをめざして
1977年に設立され、現在はNPO 法人として活動をつづけています。

            FCTフォーラム
      「WSIS(世界情報社会サミット)からの報告」
WS「スキャニング・テレビジョン日本版を使って学ぶメディア・リテラシー」
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 □会 期  2003年12月12日(土)13:30〜16:45
 □会 場  横浜地球市民プラザ大会議室
       横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
       045-896-2121
       (JR根岸腺「本郷台」下車すぐ・横浜駅から25分)
 □参加費(資料代)1500円(FTC 会員、学生800円)
 □プログラム
      ・WSIS(世界情報社会サミット)の報告
        ――デジタルデバイドを克服するための「原則の宣言」と
         「行動計画」採択にあたっての議論、ほか
       鈴木みどり(FCT、立命館大学)、高橋恭子(FCT、早稲田大学)
      ・ワークショップ「『スキャニング・テレビジョン日本版』を
       使って学ぶメディア・リテラシー」
       ファシリテーター:宮崎寿子(FCT理事/東京工科大学)
 □申込み・問い合わせ  NPO法人FCT市民のメディア・フォーラム事務局 
             <sinkai@cityfujisawa.ne.jp>

□FCTフォーラム
http://www.mlpj.org/practice/20031220_kngw.html
□NPO法人 FCT市民のメディア・フォーラム
http://www.mlpj.org/fct/



【2】JCAFEはウェブサイトで詳説

情報通信支援をミッションに掲げるNPO法人 JCAFE(Japan Computer Access
For Empowerment、市民コンピュータコミュニケーション研究会)のウェブ
サイトでは、特設ページ「WSIS 世界情報社会サミット」が公開されています。
WSISについて詳しくお知りになりたい方は、こちらにアクセスしてみてくださ
い。現地からの情報発信ほか、充実した情報がわかりやすくまとめられています。

□JCAFE 「WSIS 世界情報社会サミット」特設ページ
http://www.jcafe.net/wsis/




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■6■ 1/23 駒形克己 講演会
    ――あの造本作家がユニバーサルデザインを語る!  in 東京

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本好きのみなさーん。
1月23日、造本作家・デザイナーの駒形克己氏の講演会があります。メルメン
バーのなかにも熱狂的ファンがおりますが、駒形氏の斬新でユニークな作品は見
る人を楽しませるだけでなく、つねに発見をもたらし、本というメディアの可能
性を問いかけるかのような示唆を与えつづけてきました。ご関心のある方は、こ
の機会を逃すべからず。

         第18回 アクシスフォーラム
  「本づくりの現場から―本におけるユニバーサルデザインの試み」
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 □講 師  駒形克己(造本作家・グラフィックデザイナー)
 □内 容  シンプルでありながらそのコンセプトを明確に伝える駒形克己
の「造本」は、色やかたち、素材など構成要素すべてが斬新で驚きに満ちてい
る。ポンピドゥーセンターと共同ですすめる視覚障害者に向けた本づくりのプ
ロジェクトを中心に、既存の枠にとらわれない本づくり、本というメディアが
持つ可能性について、あらためて考える。
 □会 期  1月23日(金)18:30〜20:00(レクチャー後懇親会)
 □会 場  アクシスギャラリー
       (東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4F)
 □参加費  1,000円(税込)
 □申込み   住所、氏名、職業、電話番号、ご連絡先を明記のうえ、
       下記までお申し込みください
       電子メール<forum@axisinc.co.jp> Fax 03-3583-0199
 □問合せ  電話 03-5575-8391
       

□第18回 アクシスフォーラム
http://www.axisinc.co.jp/events_f/events-f.html
□アクシス
http://www.axisinc.co.jp






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■7■ 1/24  広げよう! 市民メディアの輪
    ――「市民メディア全国交流集会2004」が開催されます in 名古屋

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1月24日(土)、名古屋市にて市民メディア全国交流集会2004がひらかれま
す。メディアアクセスや自主的な市民メディアを実践している全国の市民団
体、事業者による先進的な事例を、豊富に目にすることができる機会です。
市民メディア、パブリック・アクセスを実践あるいはめざしている市民・団体、
関係者、ならびにご関心のある方はぜひお運びください。


          広げよう! 市民メディアの輪
        〜市民メディア全国交流集会2004〜
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〜〜 私たちは市民による市民のためのメディアが活性化して市民社会の基盤
を形成していくことを願っています。市民メディア活性化をめざし多様に活動
する市民・団体、関係者が集い、その目的・特長・課題などの情報を共有しネッ
トワークを結ぶことによって、更に大きな推進の輪を広げたいと思います。各
地の積極的な事例を学びましょう。夢と課題を語り、そしてともに次のステッ
プをめざしましょう! 〜〜

 □会 期  1月24日(土)13:00〜18:00
 □会 場  「つながれっと」(名古屋市男女平等参画推進センター)
       052-241-0311
       JR・地下鉄「鶴舞」駅から北へ徒歩約5分
 □参加費  2,000円(学生500円)
 □主 催  市民メディア交流集会2004実行委員会
       NPO法人シビックメディア、NPO法人むさしのみたか市民
       テレビ局、湘南市民テレビ、市民とメディア研究会・あくせす、
       NPO法人京都コミュニティ放送、熊本プリズム
 □申込み  http://access.tcp.jp/event/2004event/register.html から   
 □問合せ  市民とメディア研究会・あくせす(担当;木野)
       461-0005 名古屋市東区東桜2-18-3-702
       NPO法人ボランタリーネイバーズ気付け
       電話 052-979-6446  FAX 052-979-644
       電子メール <access@npo-jp.net>
 □プログラム
       基調講演 岸本晃さん(熊本プリズム)
       事例発表 シビックメディア、むさしのみたか市民テレビ局、
            湘南市民テレビ、三重テレビ、京都三条ラジオカフェ、
            中海テレビ放送        
       車座ディスカッション
       まとめ、市民メディアネットワークに向けて
       懇親会


□市民メディア交流集会2004
http://access.tcp.jp/event/2004event/index.html


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■8■ 「西オーストラリア州・メディア教育視察報告書」のご案内

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11月号でご案内した川崎国語メディア研究会
 「西オーストラリア州におけるメディアリテラシー教育 視察報告」


『メルの環』11月号でもお知らせしましたが、2003年8月、川崎国語メディア
研究会は西オーストラリア州・メディアリテラシー教育の視察を実施しました。
その報告をまとめた「西オーストラリア州・メディア教育視察報告書」の頒布に
ついてお知らせします。


■「西オーストラリア州・メディア教育視察報告書」
 (川崎国語メディア研究会/1500円(送料込み)/146ページ/2003年)
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ご興味のある方は、氏名、ご所属、送付先住所をお書きのうえ、下記まで
電子メールをお送りください。
 申込み・問い合わせ先 <ZXH01126@nifty.ne.jp>





           (2004年1月号 おわり)
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 □ご意見、お問い合わせは
   --------> shin@iii.u-tokyo.ac.jp(水越伸・東京大学大学院情報学環)
 □登録アドレスの変更、新規登録、登録解除などは
   --------> t-matsui@kt.rim.or.jp(「メルの環」編集担当)
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             『メルの環』編集担当
    松井貴子(水越研究室アシスタント)上杉嘉見(名古屋大学大学院)
       内川奈津子(早稲田大学) 矢久保飛鳥(立命館大学)
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         東京大学大学院情報学環「メルプロジェクト」
              <http://mell.jp/>
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Media Expression, Learning and Literacy Project
on Interfaculty Initiative in Information Studies, The University of Tokyo
Copyright (C) 2002-3 MELL Project All Rights Reserved.
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