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メルプロジェクト・メールマガジン
『メルの環』2004年2月号 号外! 「シンポジウム直前号」

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『メルの環』はお申し込みをいただいた方々に配信しています
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    シンポジウム開催間近! 申込は3月1日まで!
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いよいよあと10日! メルプロジェクト・シンポジウム2004「メルプロジェ
クトの波延」への参加お申し込みは、メルプロジェクト・ウェブサイト
<http://mell.jp/>で受け付けています。すでにたくさんの方々にお申し込み
をいただいており、関係者一同、準備に追われながらも当日を心待ちにして
おります。みなさまたいへんありがとうございます。

さて、そろそろ時間の猶予もなくなってまいりましたので、懇親会準備や会場
整備の都合上、まだお申し込みをされていない方は、3月1日のお昼までに申
し込みをお済ませくださいますようお願いいたします。お手数をおとりして恐
縮ですが、お申し込みはとっても簡単です。

 お申し込み → <http://mell.jp/>


シンポジウム当日、みなさまにお会いできることを楽しみにしています。


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■メルプロジェクト・リーダー
 市川克美(NHK番組制作局)    境真理子(日本科学未来館)
 菅谷明子(経済産業研究所)    林直哉 (長野県立梓川高校)
 水越伸(東京大学大学院情報学環) 山内祐平(東京大学大学院情報学環)






今号は「号外! シンポジウム直前号」として、下記のメニューをお届けします。



               ■ 目次 ■ 
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MELL Project News
■1■[メルプロジェクト] 3/6〜7 メルプロジェクト・シンポジウム2004

■2■[メルプロジェクト] 2月公開研究会がひらかれました
             〜〜シンポジウムの内容を、公開の場で批判検討〜〜



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               ■ 本文 ■ 

MELL Project News
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■2■[メルプロジェクト] 3/6〜7 2004年シンポジウム

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 2004年3月、「メディア表現、学びとリテラシー」の実践的研究に取り組ん
できた東京大学情報学環メルプロジェクトは4回目のシンポジウムを開催いた
します。
 シンポジウムタイトルの「波延(はえん)」とは、波紋がどこまでも広く延び
てゆくことを表す中国のことばです。今年のシンポジウムでは、メディア文化
、ポピュラー文化をゆるやかに共有・越境しあうアジア各国、各地域から多数の
登壇者・参加者も見込まれており、将来の連携をも射程に入れた議論を展開した
いと考えています。私たちは、アジアへと拡がりつつある「メルの環」がさらな
る「波」を生み出すことを願っています。 
 3月5日(金)には、前夜祭ともいうべき「情報学環ワークショップ」も開催
されます。また、参加者全員で意見を交えることができるよう、7日(日)には、
おもしろくて刺激的な議論のためのワークショップ「メディア・バザール」も用
意しました。シンポジウムはどなたでもご参加自由です。お誘い合わせの上、ど
うぞお気軽にお越しください。
 参加お申し込みは、メルプロジェクトのウェブサイト<http://mell.jp>で、受
け付けています。



3/6-7
■■2003年度東京大学大学院情報学環メルプロジェクト・シンポジウム■■
メディア表現、学びとリテラシー2004:メルプロジェクトの波延

○日 時 3月6・7日(土・日)
○場 所 東京大学弥生キャンパス(本郷)弥生オーディトリアム一条ホール
      <http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/>の地図を参照して下さい
○参加費 2000円(両日参加・1日参加とも)
      ※懇親会参加費は別途2000円をいただきます
○申込み メルプロジェクトのウェブサイト<http://mell.jp>よりお申し込みく
     ださい
    

○プログラム
■3月6日(土)
10:00-10:30 「メルプロジェクトの2003年」(山内祐平)
10:45-12:15 「混成的なメディアリテラシーへ向けて:東アジアの可能性と課題」
         呉翠珍(ソフィア・ウー/台湾政治大学)
         李月蓮(アリス・リー/香港バプティスト大学)
(12:15-13:30 昼食・各自でお願いします)
13:30-15:00 「混成的なメディアリテラシーへ向けて(昼食前に続く)」 
         Heyon-Seon JEONG(ジョン・ヒョンソン/ソウル大学)
       「ディスカッション」
         吉見俊哉(東京大学)、劉雪雁(国際通信経済研究所)
         水越伸(司会)
15:15-17:45 セッション1「アジアのメディア文化」(2会場で同時並行)
         ペク・ソンス(神田外語大学)、坂田邦子などd'CATCHメン
         バーほか
       セッション2「パブリックスペースのデザイン」
         市川克美、境真理子、菅谷明子ほか    
18:00-19:30 懇親会(一条ホール内)
         翌日の Media Bazaar! のプレイベントがあります!

■3月7日(日)
10:00-12:30 セッション3「学校と共同体」    (2会場で同時並行)
        林直哉、唐國宏章、山内祐平、酒井俊典ほか
       セッション4「放送のメディアリテラシー:
                 民放連プロジェクト・カムバック」 
        小川明子、北村順生、林田真心子、水越伸ほか
12:30-15:15 Media Bazaar!(メディア表現、リテラシーをめぐる型破りな知的交流
        ワークショップ。昼食を含みます)
         上田信行、ペク・ソンス、長谷川一、伊藤昌亮、草野剛、
         境真理子、松井貴子、水越伸ほかPUBLICingメンバー主宰
 15:30-16:30 総括討論
         司会:境真理子、菅谷明子


どうぞご期待ください!



3/5
■■東京大学大学院情報学環ワークショップ ■■
メディア・リテラシーと情報知の地政学:アジア情報社会と留学生教育

「東京大学の環」であると同時に「社会との環」を重んじ、ユニークな教育研
究を展開してきた情報学環では、昨年12月以来、「情報学環」ワークショップ
をはじめました。二度目となる今回は学環の共同研究プロジェクトの一つであ
るメルプロジェクトとタイアップし、下記のような要領で開催する予定です。

****入場無料、どなたでもお申し込みいただければご参加できます****
 
○日 時 3月5日(金)午後3:00〜(約3時間)
○場 所 東京大学本郷キャンパス 大学院情報学環暫定建物2階会議室
         <http://www.iii.u-tokyo.ac.jp>の地図を参照して下さい
○登壇者 呉翠珍(ソフィア・ウー/台湾政治大学)
     李月蓮(アリス・リー/香港バプティスト大学)
     Heyon-Seon JEONG(ジョン・ヒョンソン/ソウル大学)
     陳世敏・周典芳(台湾慈済大学)
     劉雪雁(国際通信経済研究所)
     坂田邦子・水越伸・山内祐平(東京大学大学院情報学環)ほか
○概 要
 メディア・リテラシーはもともと学際的な知を背景に、実践思考の活動とし
て世界各地で発達してきました。とくに情報教育、語学教育、芸術・技術教育、
学習理論、メディア論、コミュニケーション論、カルチュラル・スタディーズ、
情報デザイン、メディア・アートをはじめ、情報をめぐるさまざまな知が、そ
れぞれの国や地域におけるメディア・リテラシーのあり方を造形し、特色付け
てきたといえます。
 今回は台湾、香港、韓国、そして日本のメディア・リテラシー研究者たちが
一堂に会し、それぞれが所属する大学、さらには国や地域における情報をめぐ
る知のあり方、情報知の地政学のあり方を語り合ってみたいと思います。そし
て東アジアにおけるこの領域でのいっそうの連携のために、より多様で豊かな
情報知の生態系をデザインしていくきっかけとしたいと思います。
 当日は大学と市民社会の連携、留学生を媒介役とする東アジアの連携も射程
に入れたワークショップ形式で会を催す予定です。
○申込み メルプロジェクトのウェブサイト<http://mell.jp>で受け付けます

 東京大学大学院情報学環長:原島博
 同企画委員長:荒川忠一
 メルプロジェクト・リーダー:水越伸・山内祐平





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■2■[メルプロジェクト] 2月公開研究会がひらかれました

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2月の公開研究会は、「メルプロジェクト・シンポジウム2004を批判的に構想
する」――より実のあるものをするために、公開の場でシンポジウム内容を議論
するというものです。各セッション・企画の担当者は会場から寄せられた意見・
質問を真摯に受け止めてさらに構想を練るなど、この公開研究会を経て、シンポ
ジウムはより深度を増すことでしょう。意義ある研究会でした。


     メルプロジェクト2004年2月公開研究会
 「メルプロジェクト・シンポジウム2004を批判的に構想する」
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○日 時 2月11日(水・祝日)午後3時〜5時30分
○場 所 東京大学本郷キャンパス 大学院情報学環暫定建物二階会議室
○参加者 約35名
○登壇者 シンポジウム2004登壇予定者ほか

○報 告
 今回の公開研究会では、シンポジウムのスケジュール等について確認後、各プ
ログラム・セッションについて担当者から概要説明が行われた。そのあらましは
以下のようなものである。
<3月5日(金)> 東京大学大学院情報学環ワークショップ「メディア・リテラシー
と情報知の地政学:アジア情報社会と留学生教育」
 台湾・香港・韓国からメディア・リテラシーに関わる研究者を招いて、各地域
の実践活動をとりまく環境について報告していただく予定。地域によって異なる
メディア状況、学際的な学問領域に応じた実践がどのようにして行われているか、
そしていかにして実践活動の連携が可能か、といった点について考えていきたい。
<3月6日(土)> メルプロジェクト・シンポジウム2004 第1日め
・「混成的なメディアリテラシーへ向けて:東アジアの可能性と課題」
 台湾・香港・韓国の状況について、各地域の代表的な研究者による基調報告と
ディスカッションを予定。
・セッション1「アジアのメディア文化」
 d'CATCHプロジェクト(フィリピンのサントトマス大学と神田外語大学の学生
による映像作品共同制作)を通じて、メディア・リテラシーと異文化コミュニケー
ションとを交錯させる実践活動の報告を予定。
・セッション2「パブリックスペースのデザイン」
 ややもすると閉じられがちな図書館/公共放送/博物館/学校図書館などにお
ける、市民と情報とを媒介する人、場、知識、システムなどについてディスカッ
ションを予定。「オルタナティブなパブリックスペースをデザインする」ワーク
ショップも開催。
<3月7日(日)> メルプロジェクト・シンポジウム2004 第2日め
・セッション3「学校と共同体」
 前半は静岡県における公立小中高、特殊学校へのメディア・リテラシー導入を事
例として、その成果や問題点についての報告。後半は指導者教育の必要性に関して、
MTV(Media Teachers Village)や長野県を事例としてディスカッションを予
定。
・セッション4「放送のメディアリテラシー:民放連プロジェクト・カムバック」
 2001〜02年度にわたって実施されたメディア・リテラシーの実践研究「民放連
プロジェクト」について、「ふりかえり」と、新規実施計画についての報告をもと
にディスカッションを予定。新たな実践を組むためのアイディアをいただきたい。
・「メディアバザール」 
 シンポジウム最終日の目玉イベントであるこの企画については、〈メディア・
バザールってなんでござーる?〉と題して、具体的な企画内容と学問的基礎付けに
ついての説明が行われた。
 「流通」の観点からメディアを考えたときに、バザール経済というものに着目。
コミュニケーションネットワークの構造、情報の不可知性、情報探索の技術といっ
た要素をもつ経済システムから考えると、メディアをバザール的なものとして捉え
ることができるのではないか。そうした構図を社会空間におきかえるならば、大衆
と個人という二項対立図式ではなく、バザールを加えることで新しいコミュニティ
の発想が可能になるのではないか。
 以上、各プログラムとも意義深いものとなる予感を抱かせるものであった。シン
ポジウム当日の盛会を期待したい。
(中村豊:東京大学大学院情報学環、メルプロジェクト・メンバー)






         (2004年2月号 号外! おわり)
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             『メルの環』編集担当
    松井貴子(水越研究室アシスタント)上杉嘉見(名古屋大学大学院)
       内川奈津子(早稲田大学) 矢久保飛鳥(立命館大学)
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         東京大学大学院情報学環「メルプロジェクト」
              <http://mell.jp/>
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Media Expression, Learning and Literacy Project
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