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メルプロジェクト・メールマガジン
「メルの環」2005年1月号

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もうほとんどの方は仕事を始めていらっしゃると存じますが……松の内というこ
とで、ごあいさつ申しあげます。
        ――あけましておめでとうございます――
メルプロジェクトは今年で5度目の新年を迎えました。ご支援・ご指導くださる
みなさま、メンバーの方々のおかげと感謝の気持ちにあふれながら、今年もうれ
しく新春の寒さを噛みしめています。
メルプロジェクトは来2月にこれまた5度目となる毎春恒例のシンポジウムを開
催いたします。一人でも多くの方々とお会いできることを心から願い、現在準備
を進めております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。(編集担当)



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               ■ 目次 ■ 
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MELL Project News
■1■[メルプロジェクト] 1/22 1月公開研究会のご案内

■2■[メルプロジェクト] メルプロジェクト・シンポジウム/
              2005民放連セミナーのご案内
              今年は2月18-20日の開催です!



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               ■ 本文 ■ 

MELL Project News
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■1■[メルプロジェクト] 1/22 1月公開研究会のご案内

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 2005年はじめてのメルプロジェクト公開研究会は、1月22日(土)に下記
の要領で開催いたします。
 今回は現在情報学環に国際研究員として滞在中のメディア・プロデューサー/
アーティストであるアスケ・ダムさんをお招きし、「市民メディアとデジタル・
テクノロジー」をテーマとしておこないます。ダムさんのユニークな経歴とビ
ジョンについては、『メディア・プラクティス』(水越伸・吉見俊哉編、せり
か書房)所収のエッセイ「メディア・アート・コミュニケーション:北欧と日
本、メディアの夢」をご参照ください。世界観を変えるパワフルなエッセイです。
そしてコメンテーターには、草原真知子さん(早稲田大学教授)をお迎えいた
します。乞ご期待、みなさまのご参加をお待ちしています!



       メルプロジェクト1月公開研究会
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○日 時 1月22日(土)午後3:00〜6:00
○場 所 東京大学本郷キャンパス・大学院情報学環アネックス2F会議室
     Meeting Room of the Annex Buiding 2F,
              Joho-Gakkan(iii), the University of Tokyo
     の地図を参照して下さい
○テーマ 「市民メディアとデジタル・テクノロジー:北欧と日本、メディアの夢」
     Citizen Media and Digital Technologies: Dreams of Media
                   in Nordic Countries and Japan
○報告者 アスケ・ダム(メディア・プロデューサー/アーティスト、
            東京大学大学院情報学環国際研究員)
○コーディネーター
     小川明子(愛知淑徳大学現代社会学部専任講師)
     水越伸(東京大学大学院情報学環助教授)
○コメンテーター
     草原真知子(早稲田大学文学部教授)
○概要
 新しい情報テクノロジーを、ビジネスや消費の文化によってだけではな
く、子どもの遊びや市民の文化のなかで活用し、メディア表現や芸術を展
開していくためにはどうすればよいのでしょうか。これは、映画やラジオ
が社会に姿をあらわした20世紀初頭からネットやケータイがあふれかえっ
た21世紀初頭の現在にいたるまで、くり返し問いなおされてきた課題でし
た。
 今あるメディアの社会的なありさまを厳しく批判しながら、しかしメディ
アが潜在的に持っている可能性を信じ続けること。マスメディアのプロや
芸術家たちがくりひろげる先端的な表現や芸術に瞠目しながら、鶴見俊輔
が語った「限界芸術(marginal arts)」のような、地域に住む普通の人々
によるメディア表現の喜びを大切にすること。アスケ・ダムさんは、これ
らを可能にする絶妙のバランス感覚の上に、メディアとアート、そしてテ
クノロジーをとらえ、北欧諸国と日本を中心に世界のメディア状況をみつ
め、参画し、プロデュースして来られました。
 今回は、まず1970年代以降の市民メディアとデジタル・テクノロジー
の歴史的展開について、自らの経験を踏まえたお話をしていただきます。
日本の関係者がとうに忘れてしまった数十年前の日本のメディア表現に関
する、アスケさんが撮られた貴重なドキュメンタリーの数々もご紹介して
もらいます。その上で、現在北欧などで展開中のデジタル・ストーリー・
テリング(digital story telling)やケータイを介したメディア表現やリテ
ラシーの動向について、たくさんの映像や実物を見せてもらいながら語っ
ていただく予定です。
 この報告を踏まえ、メディア・アートとテクノロジーの理論と実践を展
開する草原真知子さん、市民メディアやローカリティの研究に取り組むメ
ディア論の小川明子さん、メディア・アート関係者の方などからコメント
をいただきつつ、みなさんとともに批判力と構想力を持った「したたかな
メディアの夢のありよう」を議論していきたいと思っています。
 みなさまお誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
(参考資料)アスケ・ダム著/小川明子訳「メディア・アート・コミュニ
ケーション:北欧と日本、メディアの夢」――水越伸・吉見俊哉編『メディ
ア・プラクティス:媒体を創って世界を変える』(せりか書房、2003)所収

○使用言語
 アスケ・ダムさんの報告は適宜通訳を入れながら、英語でおこなってい
ただきます。映像やモノを具体的に示した報告となりますので、わかりや
すいと思います。なおダムさんは日本語がおわかりになりますので、ディ
スカッションは、通訳を介して日本語でおこないます。



 メルプロジェクトの公開研究会は参加申込み・参加費不要、どなたでもご参
加いただけます。どうぞお気軽にご参加ください!




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■2■[メルプロジェクト] メルプロジェクト・シンポジウム/
              2005民放連セミナーのご案内
              今年は2月18-20日の開催です!
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 毎春開催、今年で第5回目を迎えるメルプロジェクト・シンポジウムを下記
の要領で開催いたします。これまで例年3月に開催してきましたが、今年は2
月におこなうことにいたしました。民放連セミナーもふくめ、計3日間・盛り
だくさんな内容で開催いたします。厳寒の季節に熱いシンポジウムでみなさま
と熱気を共有するべく、スタッフは現在準備に大わらわ……シンポジウムにつ
いては、「メルの環」、メルプロジェクトウェブサイト(http://mell.jp/)で
順次お知らせ申し上げます。どうぞお楽しみに!


メルプロジェクト・シンポジウム(詳細は下記にあります)
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        メルプロジェクト・1年間の活動を総決算!
   海外からのゲストもお招きし、報告・発表・ディスカッションなど、
        今年も2日間ぎっしりの内容で開催します!
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     ■■■ メルプロジェクト・シンポジウム2005   ■■■
     ■■■       開催のご案内        ■■■
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            2月19・20日(土・日)
       於・東京国際フォーラム(東京都千代田区・有楽町)
            主催・メルプロジェクト
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民放連セミナー
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         放送に関心のある方、ぜひご来場ください!
        「送り手・受け手の共同作業」をテーマとした
         ワークショップの成果報告をおこないます
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     ■■■ 対話ワークショップセミナー:      ■■■
     ■■■   第二期民放連プロジェクト成果報告会 ■■■
     ■■■        開催のご案内       ■■■
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              2月18日(金)
       於・東京国際フォーラム(東京都千代田区・有楽町)
           主催・(社)日本民間放送連盟
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■■■ メルプロジェクト・シンポジウム・詳細 ■■■

2004年度東京大学大学院情報学環メルプロジェクト・シンポジウム2005
        メディア表現、学びとリテラシー
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■日 時 2005年2月19・20日(土・日)
■場 所 東京国際フォーラム
     〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
     
■参加費 金額は未定ですがいただく予定です
     ※パーティ!パーティ!の参加費は別途いただきます
■プログラム
2月19日(金)
10:00〜10:30 総括説明「メルプロジェクトの2004年」
       <メルプロジェクトの2004年度一年間の活動を総括します>
10:45〜15:00 「メディア表現、学びとリテラシー:
           メルプロジェクト東京宣言!」(昼食をはさみます)
       <メルプロジェクトが、内外の仲間とともに、これからのメディア
        表現、学びとリテラシーをめぐる研究と実践のビジョンを提示し
        ます。名付けてメルプロジェクト東京宣言!>
       ・登壇者(予定):メルプロジェクトメンバー、ソフィア・ウー
       (Sophia WU)、ジョン・ヒョンソン(Heyon-Seon JEONG)ほか
15:15〜17:45 メルメンバー総出演「メルまんだら」
       <メルプロジェクトという名前は聞いたことがあるし、いくつかの
        プロジェクトのことも知っている。だけど誰がメンバーで、日頃
        どんなことをやっているの? こんな質問をよく受けます。そこ
        で4年目が終わろうとしているこの時期に、メンバー有志が日頃
        おこなっている表現活動、教育活動、研究活動などの数々をリレー
        形式で発表いたします。発表といっても、そこはメルプロジェク
        トのやることですから、身体を動かしたりヴィジュアルだったり、
        とユニークな中身にしていくつもりです。名付けて「メルまんだ
        ら」。メルプロジェクトの森羅万象・魑魅魍魎・百鬼夜行を「ま
        んだら」のように描き出します>
       ・登壇者:メルプロジェクトメンバー
18:00〜19:30 パーティ!パーティ!
       <20日の Media Bazaar! のプレイベントがあります!>

2月20日(土)
10:00〜12:30 セッション1:モバイリング&デザイニング:モバイル・メディ
        アの文化とリテラシー研究
       <メルの関連プロジェクトであるモバイリング&デザイニング
        (MoDe)は、たんにケータイの研究であることに留まらず、ケー
        タイを通して新たな実践的メディア研究のあり方を模索すると同時
        に、メディア・リテラシーの根本に迫る契機をはらんでいます。
        MoDeの一年を振り返り、その意義と課題をデッサンしていきます>
       ・登壇者(予定):伊藤昌亮・林田真心子・鳥海希世子・安斎利洋&
        中村理恵子・アスケ・ダム(Aske Dam)ほか
        セッション2:送り手と受け手の対話ワークショップ
       <第二期民放連メディアリテラシー・プロジェクトの成果を踏まえ、
        専門家と非専門家を結ぶ科学技術コミュニケーションやミュージア
        ムという公共的文化施設の社会的意義、ワークショップのデザイン
        などといった諸問題の相関を議論していきます>
       ・登壇者(予定):境真理子・長谷川一・宮田雅子・佐藤翔子
・佐倉統ほか
12:30〜15:15 Neo Media Bazaar!(昼食を含みます)
       <昨年のシンポジウムで大好評を得たメディア表現、リテラシーをめ
        ぐる型破りな知的交流バザール。アイディアやプログラム、本やビ
        デオなどを売り買いできます>
       ・主宰(予定):上田信行・長谷川一・伊藤昌亮・宮田雅子・
飯田豊ほか
        Neo PUBLICingメンバー
15:30〜16:30 総括討論
       <2日間の活動を振り返り、今後の展開を展望します>

■参加お申込み 1月中にメルプロジェクトのウェブサイトで受付をはじめます



              
     メルプロジェクトではみなさまのご参加をお待ちしています
             いますぐご予定ください! 








           (2005年1月号 おわり)
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    「メルの環」はお申し込みをいただいた方々に配信しています
        無断転載をご遠慮いただいていますので、
        転載を希望される場合はご連絡ください
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 □ご意見、お問い合わせは
   --------> shin を @iii.u-tokyo.ac.jp  のまえにつけたアドレス
       (コーディネーター:水越伸・東京大学大学院情報学環)
 □配信希望、登録アドレスの変更、登録解除などは
   --------> t-matsui を @kt.rim.or.jp のまえにつけたアドレス
       (「メルの環」編集担当)
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             「メルの環」編集担当
   松井貴子(水越研究室アシスタント) 崔銀姫(北海道東海大学) 
   高宮由美子(NPO子ども文化コミュニティ)  山根かおり(pampam)
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         東京大学大学院情報学環「メルプロジェクト」
              
 プロジェクトリーダー
  境真理子(日本科学未来館)    菅谷明子(ジャーナリスト)
  林直哉 (長野県立梓川高校)   水越伸(東京大学大学院情報学環)
  山内祐平(東京大学大学院情報学環)
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Media Expression, Learning and Literacy Project
on Interfaculty Initiative in Information Studies, The
University of Tokyo
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