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メルプロジェクト・メールマガジン
「メルの環」2005年11月号

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久しぶりに完徹をしたところ、翌日は使いものにならず文字どおり午後から
夜をとおしてつぎの朝まで眠りました。徹夜をすることが、「いつもよりた
くさん作業する」ではなく「まとめて作業する」だけになってしまったのは
いつからか……。近ごろ引っ張り出した冬布団の心地よさのせい、と思いた
いものですが、たぶんちがいます。はい。
さて、秋も深まり、空気の感触がキンと張りつめてきました。11月の公開研
究会は、最終週の26日に開催いたします。暖房を効かせ、みなさまのご参加
をお待ちしています。どうぞご参加ください!(編集担当)



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               ■ 目次 ■ 
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MELL Project News
■1■[メルプロジェクト] 11/26 11月公開研究会のご案内


■2■[メルプロジェクト] 10/22 10月公開研究会がひらかれました


■3■[メルプロジェクト] 今年は2006年3月4日・5日!
              シンポジウム開催日時が決まりました
                        (変更されました)

Other Information
■4■ いま一度、テレビについて考える
     ――『メディアリテラシーの道具箱』トークセッション 報告

■5■ 11/5 東北大学 メディア研究機構オープニングイベント
             ──秋深し仙台で、メディアを語り、考えます

■6■ 11/6 「なぜ受信料を払うのか」
             ――NHK新生プランを徹底討論!
 
■7■ 神戸、京都でのイベントのお知らせ
    11/26-27 「多様なマイノリティによる表現活動の10年」
    12/3   「公共放送への市民参加と制度 多様性の共有のために」
         





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               ■ 本文 ■ 

MELL Project News
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■1■[メルプロジェクト] 11/26 11月公開研究会のご案内

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11月公開研究会は、先月にひきつづき台湾政治大學媒体素養研究中心のソ
フィア・ウーさんをお呼びして「メディアをめぐる知識とメディアリテラ
シー教育:イギリス、カナダ、オーストラリア、台湾の比較文化的検討を
通じて」の後編をおこないます。
くわしくは次項・10月公開研究会報告にありますとおり、ソフィアさんの
「メディア教育に関する卓越した知識と広い視野、台湾での豊富な実践体
験」にもとづいたお話は、多くの方に「新鮮な視点」をもたらし、好評を
もって受け入れられました。もちろん、先月ご参加されなかった方にもお
聞きいただける内容です。この機会をどうぞお見逃しなく……! 
メルプロジェクトではみなさまのご参加を心からお待ちしています。




       メルプロジェクト11月公開研究会
「メディアをめぐる知識とメディアリテラシー教育:イギリス、
 カナダ、オーストラリア、台湾の比較文化的検討を通じて」(後編)
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○ 日 時 2005年11月26日(土)午後2:00〜5:30
○ 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
      の地図を参照して下さい
○ 登壇者 報告:ソフィア・ウー=呉翠珍(台湾政治大學伝播學院
         媒体素養研究室・吉田秀雄記念事業財団客員研究員)
 通訳・解説  :劉雪雁(国際通信経済研究所)
 コメンテーター:水越伸(東京大学大学院情報学環:予定)
 モデレーター :河西由美子(玉川大学:予定)
○概 要
 10月の公開研究会で大好評だったソフィア・ウーさんによる、比
較文化的な見地に立ったメディア・リテラシー論の後編です。
 先月のくり返しになりますが、ソフィアさんは、教育工学、メディ
ア教育学などの教育学領域と、マスメディア論、コミュニケーション
論の領域を学際的に結びつけつつ、台湾におけるメディアリテラシー
教育を精力的に切りひらいてこられました。メルプロジェクトは2001
年以来、ゆるやかに連携をしてきています。
 前編では、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの欧米諸国のメ
ディアリテラシーの歴史的展開を踏まえつつ、「WHY? なぜメディ
アを学ぶのか」、「WHAT? メディアについて何を学ぶのか」とい
う根本的な二点について論じていただきました。
 今回は各国・地域におけるメディア・リテラシー教育の実態を踏ま
えつつ、「HOW? いかにしてメディアを学ぶのか」を中心に報告を
していただく予定です。
 来春のメルプロジェクト・シンポジウムにおける「メディア・リテ
ラシーの東京宣言」を視野に入れつつ、みなさんとの議論を深めてい
きたいと思います。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。
(水越伸:東京大学大学院情報学環)



メルプロジェクトの公開研究会は参加申込み・参加費不要、どなたでもご
参加いただけます。みなさまのご参加をお待ちしています。





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■2■[メルプロジェクト] 10/22 10月公開研究会がひらかれました

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朝までそぼ降っていた長雨が明け、この日の午後はさわやかな陽気となりま
した。10月公開研究会は、今春から4回おこなってきた「メルプロジクトの
相貌」シリーズをひと休み。ゲストスピーカーに、9月から約半年間の予定
で吉田秀雄記念事業財団の招聘で東京に滞在中の台湾政治大學媒体素養研究
中心のソフィア・ウーさんをお招きし、「メディアをめぐる知識とメディア
リテラシー教育」をテーマにお話をいただきました。ソフィアさんのメディ
アをめぐるセンス、視点には感嘆の声があがり、インスピレーションに満ち
満ちた会となりました。



  2005年10月メルプロジェクト公開研究会 報告

 日 時 2005年10月22日(土)午後2:00〜5:30
 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
 参加者 約30名
 テーマ 「メディアをめぐる知識とメディアリテラシー教育:
      イギリス、カナダ、オーストラリア、台湾の比較文化的
      検討を通じて」(前編)
        クロスカルチャー:対話がつなぐ、回路を作る」
 登壇者 報告  ソフィア・ウー=呉翠珍(台湾政治大學伝播學院
         媒体素養研究室・吉田秀雄記念事業財団客員研究員)
 通訳・解説   劉雪雁(国際通信経済研究所)
 コメンテーター 水越伸(東京大学大学院情報学環)
 モデレーター  河西由美子(玉川大学)

□ ソフィア・ウー(呉翠珍)さんは、教育工学、メディア教育学などの教
育学領域と、マスメディア論、コミュニケーション論の領域を学際的に結び
つけつつ、台湾におけるメディア・リテラシー教育を精力的に切りひらいて
こられました。米国で学位を取られ、欧米諸国のメディア・リテラシー教育
に通じ、華人社会を縦横に往き来する、多文化的、異種混淆的な知性をお持
ちの方です。2001年度にソフィアさんが初めてメルプロジェクトに関わら
れて以来ずっと通訳兼仲介役を務めてこられた、中国のメディアリテラシー
教育にくわしい劉雪雁さんに、今回も行き届いた通訳および解説をいただき、
コメンテーターは水越伸が務めました。
 この報告では、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの欧米諸国のメディ
ア・リテラシーの現状を踏まえつつ、台湾を中心とする東アジアにおけるそ
れらの特徴やあり方を提示していただくことを想定し、当初は1回完結のお
話を予定しておりました。しかしながら、ソフィアさんのメディア教育に関
する卓越した知識と広い視野、台湾での豊富な実践体験を存分にお話しいた
だくため、前・後編に分割しておこなうことになりました。
 まず、9月から今回の日本滞在を開始されたソフィアさんは、9月から10月
にかけて日本のマスメディアが一斉に「秋」をイメージする色調やモチーフ
によって世間を席巻する「もみじ現象」に着目。それと歩調を合わせるかの
ように、マンションのゴミ捨て場にまで紅葉の飾りをつけた貼り紙が現れる
など、メディアを介して過剰なまでの季節感に囚われていく日本人の様相を、
日本文化の外側からの視点でユーモラスかつクリティカルに切り取りました。
 前編に当たる今回の講義のテーマは、「WHY? なぜメディアを学ぶのか」
「WHAT? メディアについて何を学ぶのか」の2点です。「なぜメディアを
学ぶのか」については、EU地域の"Resolution on Education in Media & New
Technologies"(1989年)で示された「empowering」「liberating 」など
7つの根拠が、台湾においてどう解釈されてきたかを例示・解説されました。
その中には、メディア教育のあり方として、たとえば「ノーテレビデー」と
いった活動はメディアについて学ぶためのプロセスに過ぎず、テレビを生活
の中から排除すること自体が終点なのではない、といった警鐘的なエピソー
ドや、「メディア・リテラシー教育とは外界を自分たちの世界に反映させる
こと」といった指摘も含まれ示唆に富むものでした。
 また1998年から1999年にかけてUNESCOからも「メディア教育を受ける
権利」についての宣言が出され、これを契機にナショナル・カリキュラム
(日本でいう学習指導要領)の中に正規の科目としてメディア・リテラシー
を位置付ける動きが世界的に強まったという指摘がありました。
 こうした情勢下でのメディア・リテラシー教育の世界分布に関して、国家
的カリキュラムへの位置付けを積極的に行っているカナダやオーストラリア
を「国家型」、メディア・リテラシー発祥の国でありながら1980年代以降進
展がなく最近になって新たな動きを見せる英国を「改革型」、台湾・香港・
日本など東アジア諸国および中南米を「後発型」、とするソフィアさんの類
型化は非常に明快で、特に後発型の中に地域・文化事情や教育事情が異なる
国々が多く混在することを考えると、今後の日本における展開を考える上で
興味をそそられる分析でした。
 さらに「WHAT? メディアについて何を学ぶのか」に関する理論構築や
コア概念、ソフィアさん独自のオーディエンスに関する分析枠組みの紹介、
ソフィアさんが制作に深く関わられた台湾のメディア・リテラシー教育番組
「甘く見ないで」(別小看我)の上映(絶賛!)などもあり、佳境に入った
ところで、残念ながら前編は幕切れ。東アジア独自のメディア・リテラシー
の展開を考える「HOW」の部分は後編に持ち越されることとなりました。
次回11月公開研究会はその後編となります。どうぞご期待ください。
(河西由美子: 玉川大学教育学部教育学科通信教育部講師)





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■3■[メルプロジェクト] シンポジウム開催日時が決まりました!
                        (変更されました)

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  ■□■  2006年3月4日・5日(土・日)  ━━━━━━━━━━


       メルプロジェクト・シンポジウム2006 開催
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        メルプロジェクトの5年間の活動を総決算!
  海外からのゲストもお招きし、報告・発表・ディスカッションなど、
        今年も2日間ぎっしりの内容で開催します!
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    ■日 時  2006年3月4・5日(土・日) 
    ■場 所  東京大学・本郷キャンパス 
          法文2号館(安田講堂の向かい)
          〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

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2000年のはじめに発足したメルプロジェクトは、当初から活動期間を5年と定
めた時限つきプロジェクトでした。この2005年度が活動最終年度となります。
活動を始めてから、年1回、毎春に開催してきたメルプロジェクト・シンポジウ
ムはこれまでに5回を数えます。第6回目、そして最後のシンポジウムとなる次
回は、上記のとおり2006年3月4・5日(土・日)の開催と決定しました。
どうぞご予定ください!

※なお、当初シンポジムは2006年1月下旬に開催する予定であり、これまでそ
のようにご案内をしてきました。しかし諸般の事情(*)により、上記の開催日
時に変更いたします。すでにご予定いただいていた方々には、ご迷惑をおかけし
たことを心からお詫び申しあげます。




(*)実は……当初予定していた1月下旬は、東アジア諸国・地域での旧正月に
あたることがわかりました。メルプロジェクトでは「東アジアのメディア・リテ
ラシー」を重要テーマの1つに掲げており、2年前からシンポジウムには中国、
台湾、香港、韓国からのゲストをお招きしています。次回シンポジウムでもこれ
らの国・地域からのゲストは不可欠ですが、旧正月と日程が重なってはそれがか
ないません……というわけで、3月の開催にあらためました。メンバー一同、不
覚にも最初に開催日時を決めた時点では、旧正月のスケジュール・チェックをし
ていませんでした。反省。



シンポジウムの詳細は、順次ご案内していきます。今年もどうぞご期待ください!







Other Information
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■4■ いま一度、テレビについて考える
      ――『メディアリテラシーの道具箱』トークセッション 報告
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 さる10月5日、東京・青山ブックセンター本店でおこなわれた『メディアリ
テラシーの道具箱』刊行記念 トークセッションに参加しました。『メディアリ
テラ
シーの道具箱』は、メルプロジェクトと日本民間放送連盟(民放連)との共同
研究「民放連メディアリテラシー・プロジェクト」の成果を下敷きにして編ま
れた書籍です。セッションは、執筆者である水越伸さん、境真理子さんとゲス
トのピーター・バラカンさんの3方を約80名のオーディエンスが囲む、和やか
な雰囲気の会でした。
 まず、水越さんから、テレビのリテラシーについて「思想的でマニュアル的」
であるこの本の成り立ちが説明され、修学旅行でバスの一番後ろに座っている
ような子に読んでもらえたら……と話がありました。つづいて境さんからは、
テレビの制作側の人たちにぜひ読んでもらいたいと思って書いた、という思い
が語られました。バラカンさんからは、テレビがいかに作られたものであるか
に気づいて見ていくことが必要であり、この本を読めばそれがかなり意識でき
るようになっていること、そしてそれが分かりやすく書かれていることが話さ
れました。
 3人の方それぞれが、テレビ出演や制作を経験されており、作り手の気持ち
もわかると同時に、受け手の気持ちも十分に理解されています。そのため、
我々が日常生活のなかで、テレビというメディアはどんなものであるのか、そ
してそれをどのように気づいていけるのか、3方それぞれに具体例を出しなが
らトークが展開されました。
 民放連プロジェクトで活動し、『メディアリテラシーの道具箱』にもコラム
寄稿というかたちで参加させていただいた私にとって、このトークセッション
は、テレビをどのようなきっかけで相対化させることができるのか、自分はこ
れからテレビをどのように見ていこうか、ということをあらためて考えさせら
れるものとなりました。(清水宣隆:愛知・春日丘中学・高等学校教諭)



□『メディアリテラシーの道具箱――テレビを見る、つくる、読む』
(メルプロジェクト・民放連編/東京大学出版会刊/定価2625円)
http://www.utp.or.jp/shelf/200507/053014.html
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テレビをはじめとする映像メディアについての具体的な技術や、うまく
活用するための智恵をわかりやすく解説。メディアに着目することで、
新しい社会のあり方が見えてくる一冊です。DVD付き。





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■5■ 11/5 東北大学 メディア研究機構オープニングイベント
              ──秋深し仙台で、メディアを語り、考えます
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2005年10月、東北大学で「メディア研究機構」が立ち上がりました。有志の
学生(学部生と院生)とメディアの現場の人が、ともにメディアについて学ぶ
場を作ることを目的とした組織です。
立ち上げの中心的役割を果たしたのは、東北大学大学院情報科学研究科・メ
ディア文化論研究室。メディア研究機構には、「情報科学を人文・社会科学系
の分野にもまたがる先端的かつ総合的・学際的な基礎学問と位置づける」とい
う同研究科の特色が生かされています。

きたる11月5日、そのオープニングイベントが開催されることになりました。
メルプロジェクトの水越伸の講演のほか、ワークショップ、討論などがおこな
われます。仙台・みちのくの紅葉が見ごろを迎える季節です……参加ご希望の
方は、電子メールでお申し込みのうえお運びください。



              東北大学
     「メディア研究機構」オープニングイベント
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 □日 時  2005年11月5日(土)午後1:00〜
 □場 所  東北大学北川内キャンパス マルチメディア教育研究棟404AB
 □申込み  電子メールで下記までご連絡ください。
        (関本英太郎)
 □主なプログラム
   ・メディア研究機構について(関本英太郎:東北大学情報科学研究科)
   第1部「メディアについて学ぶ・考える」
        講演(水越伸:東京大学情報学環)
        ワークショップ「メディアくらべ in 仙台」
   第2部「メディアについて語る」
        水越伸さんを囲んで討論





「東北大学・メディア研究機構」では、今後もいろいろな企画が予定されていま
す。随時「メルの環」でもご紹介してきますので、ぜひご参加下さい。



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■6■ 11/6 「なぜ受信料を払うのか」
             ――NHK新生プランを徹底討論!
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2005年春、NHKへの政治介入の問題をはじめ、広く放送の公共性を考える
市民・メディア研究者・ジャーナリストなどの連携をめざして「放送の公共性
を〈いま〉を考える全国連絡協議会」が設立されました。
来る11月6日、同協議会とメディア研究者グループが中心となって、NHKにお
ける「受信料」と「政治介入」という2つのテーマを核とするシンポジウムが
開催されます。昨年来大揺れに揺れ、9月に新生プランを発表したNHK。ご
関心のある方はぜひご参集ください。



            緊急シンポジウム
     「なぜ受信料を払うのか
         ――徹底討論・NHK新生プランを問う」
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 〜〜 現状への幅広い危機感から、市民とジャーナリスト、研究者、
 諸団体が、世代や立場の差をこえて結集するシンポジウムです 〜〜

 □日 時  2005年11月6日(日) 午後1:00〜6:30
 □場 所  東京大学 経済学研究科棟
 □資料代  500円
 □問合せ  電話03-3467-8911(アジアプレスネットワーク 野中・岩崎)
 □主なプログラム
  司会:野中章弘(アジアプレス)・岩崎貞明(メディア総研)
   ・第1部 「NHK新生プラン」をめぐって
     NHK広報担当(予定)、桂敬一、小滝一志
   ・第2部 受信料制度はどうあるべきか
     醍醐聰、澤藤統一郎、服部孝章、石川明
   ・会場との討論
   司会:吉見俊哉(東京大学)・吉田俊実(東京工科大学)
   ・第3部 政治介入と公共放送
     原寿雄、魚住昭、中野敏男、石井長世
    会場との討論
   ・第4部 私たちが求める公共放送
     吉岡忍、大石泰彦、津田正夫、細井明美
   ・総括討論



□放送の公共性の〈いま〉を考える全国連絡協議会(放公協)
http://www.hokokyo.org/




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■7■ 神戸、京都でのイベントのお知らせ
   11/26-27 「多様なマイノリティによる表現活動の10年」
   12/3   「公共放送への市民参加と制度 多様性の共有のために」 
        
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関西発――多文化、多様性、市民メディア、オープンチャンネルをテーマと
した交流集会、シンポジウムのお知らせです。

まず1つめ。ともに関西を拠点に活動をつづけるFMわぃわぃ(多言語コミュ
ニティ放送局。世界9つのことばで放送)、ツール・ド・コミュニケーション
(非営利団体。コンピュータの活用を通じて市民活動、地域活動、マイノリ
ティの自立支援に取り組む)が、在日外国人、アイヌ、ウチナンチュ、障害者、
そしてともに歩むNPO/NGOによるメディア表現活動を社会に発信していく交
流集会を神戸・長田で開催します。


       “多文化な市民メディア”交流のつどい
      「多様なマイノリティによる表現活動の10年」
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 □日 時  2005年11月26・27日(土・日)
 □問合せ  ツール・ド・コミュニケーション
        Eメール 
        電話 078-739-5650  FAX 078-739-5655
 □申込み   からどうぞ
 ■11月26日(土) 第1部/午前10:30〜午後5:00 参加費:無料
   場 所:神戸大学COE 神戸フィールドオフィス(アスタくにづか4番館
3階)   
   ・基調報告「多文化・多言語コミュニティ放送局FMわぃわぃの10年と未来」
   ・ドイツ、韓国、日本の市民メディアシンポジウム「市民放送と多文化共生」
   ・車座になって市民メディアを語る交流会
 ■11月27日(日) 第2部/午前10:00〜午後4:00 参加費:1000円 
   場 所:SITE KOBE(アスタくにづか4番館4階)
   ・マイノリティが発信するメディア オンステージ
     京都三条ラジオカフェ、OurPlanet-TV、FMピパウシ、Re:C、FMわぃわぃ
   ・パネルディスカッション「マイノリティの発信と市民メディア」
 ■11月27日(日) 第3部/午後5:00〜午後7:30  参加費:2000円
   場 所:SITE KOBE(アスタくにづか4番館4階)
   ・オルタナティブミュージックの宴 [出演] MCナム、朴元、OKI、趙博


□「多様なマイノリティによる表現活動の10年」
http://www.tcc117.org/fmyy/forum01/





つづいて2つめ。FMわぃわぃと学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト
「多元的共生社会の構築」、龍谷大学地域人材・公共政策開発システム・オー
プン・リサーチ・センターなどの共催によって、こちらは京都で開催されます。


          龍谷大学国際シンポジウム
    「公共放送への市民参加と制度 多様性の共有のために」
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 〜〜 市民が放送を使いこなしているドイツやカナダの事例をうかがい、
 すべての人がコミュニティに声を伝えることの意義を考えます  〜〜

 □日 時  2005年12月3日(土)午後1:00〜5:00
 □場 所  龍谷大学深草キャンパス 21号館402教室 
       http://www.ryukoku.ac.jp/web/map/fukakusa.html 
 □参加費  入場無料
 □主な登壇者:ドイツ・Juergen Linke(オープンチャンネル協議会議長、
  オープン・チャンネル・ベルリン代表)、カナダ・水口朋子(ヨーク大学
  大学院、カナダでのアジア人の放送への参加)、日本・日比野純一(FM
  わぃわぃ代表取締役)、隅井孝雄(NPO京都コミュニティ放送副理事長)、
  [司会]松浦さと子(龍谷大学) 



ご関心のある向きはぜひ!


















          (2005年11月号 おわり)
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    「メルの環」はお申し込みをいただいた方々に配信しています
        無断転載をご遠慮いただいていますので、
        転載を希望される場合はご連絡ください
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 □ご意見、お問い合わせは
   --------> shin を @iii.u-tokyo.ac.jp  のまえにつけたアドレス
       (コーディネーター:水越伸・東京大学大学院情報学環)
 □配信希望、登録アドレスの変更、登録解除などは
   --------> t-matsui を @kt.rim.or.jp のまえにつけたアドレス
       (「メルの環」編集担当)
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             「メルの環」編集担当
   松井貴子(水越研究室アシスタント) 土屋祐子(慶應義塾大学)
   崔銀姫(北海道東海大学) 高宮由美子(NPO子ども文化コミュニティ)
   山根かおり(pampam)
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         東京大学大学院情報学環「メルプロジェクト」
              
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Media Expression, Learning and Literacy Project
on Interfaculty Initiative in Information Studies, The
University of Tokyo
Copyright (C) 2002-5 MELL Project All Rights Reserved.
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