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メルプロジェクト・メールマガジン
「メルの環」2005年9月号

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よしピクニックだ、と週末に冷蔵庫の残り物を自転車に積んで近所の公園に
出かけたところ、春先にはあんなに人がたくさんいたのに園内はガラガラ。
伸びて荒れ放題の草地に場所をとり(だれにも気兼ねがいらないというのも
寂しいものです)、頭の真上につんざくようなセミの鳴き声を抱いて過ごす
午後のひとときは、熱気で風景もぼやけて見えました。イヌすら歩いていな
い広大な公園。真夏にはみんな公園には来ないのですね……。
さて、かように人の動きを止めてしまう暑さの8月は、メルプロジェクトの
公開研究会も夏休みをとりました。2カ月ぶりとなる次の公開研究会は、
9月17日(土)に開催いたします。メルプロジェクトではみなさまのご参加
を心からお待ちしております。どうぞご参加ください。(編集担当)


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               ■ 目次 ■ 
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MELL Project News
■1■[メルプロジェクト] 9/17 9月公開研究会のご案内

■2■[メルプロジェクト] 6/18 6月公開研究会がひらかれました

■3■[メルプロジェクト] 7/16 7月公開研究会がひらかれました

Other Information
■4■ 「メル夏合宿2005」の3日間
              ――山中湖湖畔でホンワカ、そして熱く……

■5■ 未来をになう子どもたちと、子どもたちを支えるすべての大人へ
         ──「インゴ・ギュンター展 地球108の顔」のご案内

■6■ 大学生が自作ビデオをひっさげ全国行脚の旅に出た・・・
          ──『みんな、空でつながっている』全国縦断上映中!

■7■ 9/3 BEAT 特別セミナーのご案内
            ──「教育における知的所有権・その現在と未来」

■8■ 9/10 マスコミ学会・マルチメディア研究部会
           研究会・サテライトミーティングのご案内
                      ──「愛知万博」を考える

■9■ 9/21 Learning Cafe@Todai のご案内
       ──「電子書籍マーケットの現状と今後の展望」がテーマです





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               ■ 本文 ■ 

MELL Project News
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■1■[メルプロジェクト] 9/17 9月公開研究会のご案内

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9月公開研究会は、これまで4年間にやってきた活動を整理してふり返りな
がらメルプロジェクトの全体像を描き出す「メルプロジェクトの相貌」第4
回めとなります。今回のテーマは「異文化=cross culture、対話/つなぐ=
dialogue/connecting」。送り手と受け手、企業と大学、学校と博物館など、
異なる社会領域を結びつけ、あらたなコミュニケーションの回路を生み出し
ていく営みについて考えます。みなさまの多様なご意見をいただきたく、心
からご参加をお待ちしています。


       メルプロジェクト9月公開研究会
   「メルプロジェクトの相貌(4)
       クロスカルチャー:対話がつなぐ、回路を作る」
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○ 日 時 2005年9月17日(土)午後2:00〜5:30
○ 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
      の地図を参照して下さい
○ 登壇者 報告:村田麻里子(京都精華大学)+三河内彰子(コロンビア大学)
         宮田雅子(東京大学大学院情報学環)+佐藤翔子(多摩美術大学)
         永井由美子(多摩美術大学)
 コメンテーター:今福龍太(東京外国語大学)
 モデレーター :境真理子(江戸川大学)
○ 概 要
 メルプロジェクトは、マスメディアの送り手と受け手、科学技術の研究
者と市民、企業と大学、学校と博物館など、異なる社会領域を結びつけ、
関係を組み替え、循環させる試みを続けてきました。従来は異なった分野
と見なし、交流がなかったフィールド間に回路を拓く活動です。これらの
実践を通して目指してきたものは、新たなコミュニケーションを生みだす
ことでした。
 研究会では、異文化をテーマにさまざまな試みを展開してきた3組の報
告者が、4年間の活動をふり返ります。たとえば、科学の専門家と市民が
作品制作を通して発想のプロセスを共有した科学コミュニケーション活動
や、あるいは博物館の収蔵品を通してミュージアムと病院や高齢者をつな
ぐ実践です。すべての試みで重要な軸となったのは対話のデザインでした。
報告では、これまで異分野と思われていた領域間を対話でつなぎ、そこか
ら生まれる新たな回路の可能性や意義を展望していきます。
 コメンテーターは、文化混淆論、メディア批評などで幅広い執筆活動を
展開している文化人類学者の今福龍太さんです。今福さんは、文化の境界
を旅する行為を通じて、そこに生きる人々の言葉や思考を『荒野のロマネ
スク』(筑摩書房)、『クレオール主義』(ちくま学芸文庫)などの著書
にあらわしてきました。また2002年からはキャンパスの外に学びの場の
創造を求め、野外学舎である「奄美自由大学」を主宰されています。
 「異文化」をモチーフに、みなさんとともに議論を深めたいと思います。
どうぞお誘い合わせのうえご参加ください。(境真理子)



メルプロジェクトの公開研究会は参加申込み・参加費不要、どなたでもご
参加いただけます。みなさまのご参加をお待ちしています。




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■2■[メルプロジェクト] 6/18 6月公開研究会がひらかれました

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梅雨入りが遅れた今夏、東京では6月中旬のこの日はからりときれいに晴れ上
がりました。おかげさまで公開研究会は大盛況を迎え、この会のテーマ「アイ
デンティティ=identity、イメージ/出会う=image/encounter:メディアに
よってつくられた国や地域、他者のイメージを超えた出会いの可能性を追求す
る営み」をめぐって交わされた議論また、青空を突き抜くような示唆に富んだ
ものでした。



  2005年6月メルプロジェクト公開研究会 報告

 日 時 2005年6月18日(土)午後3:00〜7:00
 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
 参加者 約90名
 テーマ 「メルプロジェクトの相貌(2)
             メディアを拓く・他者を理解する」
 登壇者 報告: 坂田邦子(東北大学)
         崔銀姫(北海道東海大学)
         ペク・ソンス(神田外国語大学)
         劉雪雁(国際通信経済研究所)
 コメンテーター:岩渕功一(早稲田大学) 
         隈元信一(朝日新聞社)
 モデレーター :北村順生(新潟大学)

□ メルプロジェクトの4年間の活動を振り返り、総括する最終年度の公開研
究会、「メルプロジェクトの相貌」シリーズの第2回目。今回はモデレーター
の北村順生さん(新潟大学)の進行のもと、「メディアを拓く・他者を理解す
る」をテーマとして4人のメンバーから報告が行われ、岩淵功一さんと、隈元
信一さんのお二人をコメンテーターにお迎えしました。
 まず最初は、劉雪雁さんから「第一期民放連プロジェクト」の福岡実践
(2002年度)について、福岡と台北の小学生によるイメージ・コラージュや
ビデオ制作を通じた交流の様子が報告され、イメージがメディアによって構成
されたものであると同時に、「自分たちのことが他者に<知られていない>こ
と」に気付く過程が説明されました。崔銀姫さんは、遠くはなれた二者がイメ
ージマップやクイズ形式のビデオ制作を通して交流する「アジアの不思議プロ
ジェクト」(2001年度〜継続中)を紹介。ローカル地域間におけるイメージ
の空白を顕在化させ、相互に交流する試みが報告され、特にステレオタイプの
問題が指摘されました。
 続いて、ペク・ソンスさんから「d'CATCHプロジェクト」(2002年度〜継
続中)について、メディア教育と異文化交流を交錯させたフィリピン、タイと
日本の学生による映像制作プロジェクトの報告がなされ、特に学生たちに生じ
た自己と他者の意識化の循環作用が述べられました。最後は、坂田邦子さんか
ら「メディア・他者・異文化」と題して上記3つのプロジェクトを総括する形
で、各国における映像文化が歴史的、文化的に身体感覚として埋め込まれてい
ること、また他者との関係性を脱/再構築する試みとしての「出会い」のデザ
イン、そして文化的実践としてのメディアリテラシーについて報告が行われま
した。
 以上の報告に対して、岩渕さんからは「ステレオタイプの再生産」の危険性
が指摘され、<自己と他者>、<オルタナティブ>といった「正解のない」問
いについて、思考と実践を続けるためにも、実践とともに理論が重要だという
コメントをいただきました。また隈元さんからは、「異文化接触」とは新聞記
者の職業にも通じるもので、新聞紙上に連載執筆された「韓流」を例として、
個々の出会いの大切さ、個々人に内在する複数性の葛藤の重要さについてコメ
ントをいただきました。
 研究会の最後には、こうした報告とコメントを受け、理論と実践の関係につ
いて、ステレオタイプについて、自己と他者を実定することの問題についてな
ど、会場を交えての議論が行われました。上記の論点に加えて、今回の議論か
ら浮かび上がったのは、メディアというものが様々な境界を更に強固に規定す
る一方で、その境界線を揺るがせ、さらにはそれを「越境」する可能性を秘め
たものであるという点ではないかと思います。
 我々自身の意識や身体、また自己と他者との関係性がメディアに規定されて
いることを自覚的に問い直し、その上で様々な"encounter"を通して
"identity"を再考し、より豊かな"image"の力を活用していくような実践が、
今後も続くことを期待しています(中村豊:東京大学大学院学際情報学府修士
課程、TBS「筑紫哲也NEWS23」リサーチャー)






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■3■[メルプロジェクト] 7/16 7月公開研究会がひらかれました

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「メルプロジェクトの相貌」シリーズでは、モデレーターの采配のもと、複数
の報告者とコメンテーターを迎え、さらに参加者の方々も交えて議論をおこな
っています。60名の参加者を集めたこの会も、こうした形式によりテーマをよ
り多角的にとらえ、深く掘り下げることができたように思われました。今回の
テーマは「ワークショップ=workshop、身体を動かすこと/場をつくる=
performance/emergence」。コミュニケーションのための場をデザインし、
そのなかで身体を動かしてものごとをより深く理解していく試みをめぐり、多
様な意見が交わされました。



  2005年7月メルプロジェクト公開研究会 報告

 日 時 2005年7月16日(土)午後2:00〜5:30
 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
 参加者 約60名
 テーマ 「メルプロジェクトの相貌(3)
          ワークショップ──身体を動かす・場を創る」
 登壇者  報告:林直哉(長野県立梓川高等学校)
         高宮由美子(NPO法人子ども文化コミュニティ)
         水島久光(東海大学文学部)
         長谷川一(東京大学大学院情報学環)
 コメンテーター:斎藤環(精神科医・評論家)
 モデレーター :上田信行(同志社女子大学現代社会学部)

□ まず、会のはじめに参加者全員に1本の針金モールが配られ、モデレータ
の上田信行さんから「モールを身に付けてください」との指示。各自好きなか
たちに折り曲げて頭や服に飾ると、ここにいる全員が共犯者のような楽しい気
分になりました。
 林直哉さんは、「頭もしっぽもある」プロジェクトとしてのワークショップ
について、モデルと豊富な実例を挙げ報告されました。「しっぽがある」とは
アウトプットがあるという意味で、一連の体験をとおして参加者が「気付く」
ことを演出し、またその過程から表現の全体性を回復することの重要性が指摘
されました。
 つづいて、高宮由美子さんは、これまでの活動の経緯を軸にお話しください
ました。「出会う・見る・表現する」をテーマに広がってきた活動が、メルプ
ロジェクトとの出会いも含めて相乗効果的につながってきたという報告から
は、今後の活動への期待感も込められていたように思います。
 水島久光さん、長谷川一さんは、ウクレレ片手にアロハシャツで登場。04年
度、衣装や場のしつらえに工夫を凝らしたワークショップを実施してきたお二
人の発表は、「コスプレ・アプローチ」と題するDJトークのようでした。“普
通”とは違う、しかし現実世界との連続性のなかでおこなわれる出会いとして
のワークショップという考え方が紹介されました。
 三者三様(四者四様?)の報告に対して、コメンテータの斎藤環さんは、
「メルプロジェクトは、出会いのノイズを共有しあおうというプロジェクトな
のではないか」とまとめられました。また、ご自身の専門分野の立場からは、
「出会いのノイズ」を大切にしていくことが、関係性をつくっていくうえで重
要であると述べられています。
 今回の公開研究会では、メルプロジェクトのメンバーとして自分たちで実践
をやっていてもまだ確かなことが説明できていない点について、考える機会を
持つことができたのではないかと思います。(宮田雅子:東京大学大学院学際
情報学府博士課程/東京芸術大学非常勤助手)







Other Information
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■4■ 「メル夏合宿2005」の3日間
               ――山中湖湖畔でホンワカ、そして熱く……
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 毎年夏、メルプロジェクトではメンバーが集まって合宿を開催しています。
今年は7月29日から31日にかけ、山梨県の「山中湖情報創造館」を舞台に5
回目の夏合宿が開催されました。松本美須々ヶ丘高校放送部員として2000年
の「準備合宿」に参加した内川奈津子さんが今年はメルメンバーとして、そし
て情報創造館のスタッフとして合宿のコーディネートに大活躍してくださった
ことは、短いようで長い5年という歳月を象徴する出来事だったと言えるで
しょう。メルプロジェクトの最終年度をむかえ、ホンワカとした雰囲気の中に
も充実感が満ちあふれていた今年の合宿。その模様を簡単にご報告いたします。

 初日。集合場所にもなった情報創造館は山中湖文学の森公園の敷地内にあり、
湖を窓外に眺めながら静かに読書や思索にふけることができる素敵な公共図書
館です。合宿の主会場となった「研修室」は明治時代に作られた山中尋常高等
小学校を復元した建物で、その開放的な空間と立地は、長時間にわたる話し合
いの疲れを和らげてくれる効果抜群でした。初日は夕食後の「夜の部」も含め、
参加者の自己紹介も兼ねた近況報告で終了。各自にあたえられた「10分程度」
の時間をだれ一人持てあますことなく、聞き手の心をしっかりつかんでいたの
はさすがです。
 2日目の午前は、この4月から新しくなったメルの運営体制についての説明
と、5月・6月におこなわれた公開研究会に関する報告に、また3日目の午前
は、9月以降予定されている公開研究会と来年1月のシンポジウムの方向性に
関する検討にあてられました。これまでメルの活動が展開されるなかで徐々に
明らかになってきたその構成要素=「メルの素(もと)」をあらためて振り返
りつつ、それを「メルプロジェクトの道具箱」として整理し、使い勝手のよい
形で公開していくためにはどうしたらよいのか、活発に意見が交わされました。
 これと関連して2日目の午後におこなわれたのが「道具箱ワークショップ」。
謎のエンターテイナーに扮装したメンバーの河西由美子さんと宮田雅子さんに
導かれつつ、参加者が自分の近況を書き込んだカードをババ抜き方式でまとめ
あげていくなかで、楽しみながらお互いの「意外な共通点」(=新しいプロジェ
クトの「芽」となるもの)を探し合いました。
 こんな風に進んでいった今年度の合宿を通じて強く印象づけられたのは、メ
ンバーの関心や活動がずれつつ重なっていく/重なりつつずれていくメルの確
かな生産力と増殖力です(ゲストとして参加してくださった方々も、合宿の最
後にはメンバーになっていただきました)。この他にも「謎の『プライベート
打ち上げ花火』事件」や「教務委員の謎(=なぜ大学に勤めるメンバーには異
様に教務委員が多いのか)」など、ご紹介したいエピソードはたくさんあるの
ですが、長くなりますのでこれにて報告を終わらせていただきます。最後にな
りましたが、合宿のまとめ役として文字どおり各方面に奔走してくださった内
川さん、阿部純さん、胡暁蕾さん、松井貴子さん、どうもありがとうございま
した。(見城武秀:成蹊大学文学部)




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■5■ 未来をになう子どもたちと、子どもたちを支えるすべての大人へ
         ──「インゴ・ギュンター展 地球108の顔」のご案内
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 ドイツ生まれのメディアアーティスト、インゴ・ギュンターをご存じですか。
 今夏、メルメンバーの高宮由美子さんが理事をつとめるNPO子ども文化コミ
ュニティが協力団体としてかかわっている九州大学ユーザーサイエンス機構
(USI)「子どもプロジェクト」では、「インゴ・ギュンター展 地球108の
顔」を開催しています。USIは九州大学の新しい研究機関であり、同展は地域
産業と文化の活性化を促進するために開設されたサテライト(福岡市南区大橋)
の開設記念企画となります。
 インゴ・ギュンターは地球の抱える様々な問題を「World Processor」とい
う表現でとらえ、さまざまなインターフェイスを製作して表現活動をおこなっ
てきました。同展では、地球環境や社会問題のほか、世界の子どもたちの問題、
そして未来を支える子どもたちへのメッセージも込めて制作された108個の地
球儀を展示。ワークショップやトークイベントも開催されています。



         USI 子どもプロジェクト 企画展
       「インゴ・ギュンター展 地球108の顔」
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 〜〜 未来の日本を支える子どもたちが、地球について、環境問題につい
 て、そして様々な社会問題について世界中で一番意識的であって欲しい 〜〜

 □日 時  2005年8月24日〜9月4日 10:30〜20:00
 □場 所  九州大学 大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟
        〒815-0032 福岡県福岡市南区塩原4-9-1
 □入場無料


□「インゴ・ギュンター展 地球108の顔」
http://www.kodomo-project.org/

□「108の問題浮かび上がる 地球儀展始まる」(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/news/2005/0824chikyugi/





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■6■ 大学生が自作ビデオをひっさげ全国行脚の旅に出た・・・
        〜〜『みんな、空でつながっている』全国縦断上映中!
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2004年4月にイラクで日本人拘束事件が起きたとき、NGOセクターでアルジャ
ジーラテレビに日本人の様々な声を伝えて3人の解放につなげようという動き
がありました。
この時、拘束されていた3人のご家族をNPO/NGOとして唯一単独インタビュー
したのがネット放送局のOurPlanet-TVです。そのときカメラを回したのはボラ
ンティアスタッフの大学生でした。その一人 、橋爪明日香さんが、1年悩みな
がらドキュメンタリーを完成させ、そのビデオをひっさげて全国行脚の旅をお
こなっています。
もう日程はほぼ終えられていますが、作品はウェブでも見ることができます。
ご関心のある方は、ぜひアクセスしてみてください!


ビデオ作品はこのウェブサイトで見られます
  ↓ ↓
□『みんな、空でつながっている
  〜イラク拘束事件・今井紀明君に出会って〜』
2004年春、イラク邦人拘束事件でマスコミが注目した18歳の少年、今井紀明
君。帰国後の彼を待っていたのは、「自己責任論」という日本中からのバッシ
ングだった……。その時、彼は何を思ったのだろうか?ひとりの大学生が、同
じ若者の視点で彼を見つめた半年間の記録。
http://www.ourplanet-tv.org/main/contents/planeteyes_f.html


□「全国縦断1000人対話の旅プロジェクト」の旅日程
http://blog.livedoor.jp/ourplanet_desk/archives/29609092.html


また、2005年9月25日(日)には、東京・東中野の「ポレポレ坐」にて、
『みんな、空でつながっている』上映&トークイベントがあります。詳細は
OurPlanet-TVウェブサイト()でご確認
ください。






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■7■ 9/3 BEAT 特別セミナーのご案内
         ──「教育における知的所有権・その現在と未来」
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来る9月3日、BEAT(東京大学大学院 ベネッセ先端教育技術学講座)の特別セ
ミナーが開催されます。BEATでは、4月から8月まで「デジタル教材の系譜・
学びを支えるテクノロジー」というテーマで公開研究会を行ってきましたが、
9月、10月は、知的所有権とモバイル放送という今後の教育にとって重要なテ
ーマをとりあげて特別セミナーを開催します。ご関心のある方はぜひお運びく
ださい。




        公開研究会「BEAT Seminar」第6回
  BEAT 特別セミナー「教育における知的所有権・その現在と未来」
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 〜〜 教育の情報化やeラーニングの普及によって、教育現場において著作
 権の処理が大きな問題になっています。特に、ウェブに掲載される教育資料
 の著作権処理の負荷が増大しており、著作権制度そのものの見直しを求める
 声もあがっています。今後、情報技術が教育の発展に寄与するために、今、
 我々が何をすべきなのか、現在可能な対処法から、未来のあり方まで、ディ
 スカッションしたいと考えています 〜〜

 □日 時  2005年9月3日(土) 午後2:00〜5:00
 □場 所  東京大学 山上会館
       
 □定 員  100名
 □申込み  BEAT Webサイト
       からご登録ください
 □参加費  無料
 □登壇者
  ・基調講演 苗村憲司(情報セキュリティ大学院大学)
  ・パネルディスカッション
   司 会  山内祐平(東京大学情報学環/BEATフェロー)
   パネラー 田邊則彦(慶応義塾湘南藤沢中・高等部教諭)
        中原淳(東京大学大学総合教育研究センター/BEATフェロー)
        杉村晃一(メディア教育開発センター客員助教授)
        井上理穂子(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科)


□BEAT(東京大学大学院 ベネッセ先端教育技術学講座)
http://www.beatiii.jp/







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■8■ 9/10 マスコミ学会・マルチメディア研究部会
           研究会・サテライトミーティングのご案内
                      ──「愛知万博」を考える
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日本マス・コミュニケーション学会・マルチメディア研究部会では、「愛知万
博」をテーマに下記の要領で研究会&サテライトミーティングを開催します。
研究会の司会をつとめるのはメルメンバーの小川明子さん(愛知淑徳大学)。
どうぞ奮ってご参加ください。

*研究会、サテライトミーティングともに、会場施設利用の都合から、ご参加
希望の方は、9月2日(金)までに(もうすぐです!)事前申し込みをしてくだ
さい。詳しくは下記をどうぞ。


       日本マス・コミュニケーション学会
   マルチメディア研究部会 研究会・サテライトミーティング

〜〜19世紀にはじまった万国博覧会は、時々の新しい情報技術やニューメディア
の格好の展示の場であったとともに、それらの文化的意味合いを国家的、政治的
に確立する契機でもあった。21世紀最初の愛知万博において、このような万博と
メディアの歴史的相関関係の何が変わらず、何が変わったのか。万博の送り手側、
マスメディア、そして受け手である市民はそれぞれ「愛・地球博」においてどの
ように情報技術やメディアと関わったのか。
 このような問題意識を下敷きに、今回は愛知万博を支えるマスメディア報道の
技術システムと、このイベントに参画する来場者・市民のポピュラー文化という、
異なる次元に焦点を当てた報告を依頼。また、この種のテーマは実体験が大切と
考え、万博会場内でのサテライトミーティングを準備しました〜〜


 ■研究会「愛知万博とメディア:技術システムとポピュラー文化の相関」
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 □日 時  2005年9月10日(土) 午後3:30〜
 □場 所  万博協会情報センター編集室分室内会議室
        〒465-0035 名古屋市名東区豊が丘501 NTT猪高ビル内
        (地下鉄・リニモ「藤が丘」駅から徒歩約15分)
 □申込み  9月2日(金)までにご氏名、ご所属・連絡先(電子メールアド
       レス、あるいは電話番号と住所)を添えて、電子メールか郵便
       でご連絡下さい。詳細情報は個別にお返事差し上げます。
   電子メール:ogawaa を @asu.aasa.ac.jp のまえにつけたアドレス
   郵便:〒480-1197 愛知県愛知郡長久手町長湫片平9 
      愛知淑徳大学現代社会学部 小川明子 
 □登壇者  司会:小川明子(愛知淑徳大学)
       報告:水野泰志(東京新聞) 岡田朋之(関西大学)
       コメント:加藤晴明(中京大学)音好宏(上智大学)



 ■サテライトミーティング 「愛知万博情報センター編集室の
        見学・説明会とNHK携帯向けデジタル放送実験の視察」
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 同日12時30分から約1時間、愛知万博会場内情報センターとグローバル
ハウスにおいて、「マルチソース&マルチユース」システムの見学、および
NHKが携帯端末向けにおこなっている1セグメントデジタル放送実験につい
ての見学・説明会を下記の要領で開催します。

 □集合時間 2005年9月10日(土) 午前11時30分
 □集合場所 愛知万博・北ゲート、チケット売り場付近
       (「リニモ万博公園」駅を下りて左手奥)
       * 北ゲートにはリニモでしか到着できません。万博会場へは
        複数の交通手段がありますが、北ゲートに着けるのはリニ
        モだけですのでご注意ください。
       *時間に遅れると入場できませんので時間厳守でお願いします。  
       *当日の問い合わせ先・詳細につきましては、下記の要領で事
        前登録いただいた方々に追って個別にご連絡さしあげます。
 □申込み  9月2日(金)までにご氏名、ご所属・連絡先(電子メールアド
       レス、あるいは電話番号と住所)を添えて、電子メールか郵便
       でご連絡下さい。詳細情報は個別にお返事差し上げます。
   電子メール:ogawaa を @asu.aasa.ac.jp のまえにつけたアドレス
   郵便:〒480-1197 愛知県愛知郡長久手町長湫片平9 
      愛知淑徳大学現代社会学部 小川明子 






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■9■ 9/21 Learning Cafe@Todai のご案内
        ──「電子書籍マーケットの現状と今後の展望」がテーマです
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メルメンバーの中原淳さんが主宰するLearning Bar@Todaiは、「教育に興味
関心をもつエッジィ(エッチではない)な人々が集う場所」。9月には電子書
籍に関する研究会が開催されます。日本出版販売株式会社・経営戦略室の常盤
敬介さんをお迎えし、電子書籍のマーケットの現状、ケイタイ電話で動く電子
書籍(デモ)、現状の課題、将来の方向性&教育へのインプリケーションとい
ったトピックについてお話をいただく予定です。ご関心のある方は下記ウェブ
サイトをご参照のうえ、お申し込みください。
http://www.nakahara-lab.net/mt/archives/2005/08/learning_bartod.html


          Learning Bar@Todai
   「モバイルするグーテンベルグ!?
           :電子書籍マーケットの現状と今後の展望」
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 〜〜 コメニウスが世界最初の教科書「世界図絵」を開発 した17世紀から
 現在に至るまで、教育現場では「書籍」が、最も基礎的で重要な教育メディ
 アとして使われてきました。デジタル時代にあらわれた電子書籍は、今どの
 ような発展をとげ、そしてモバイル時代にどのように変わりゆくのか 〜〜

 □日 時  2005年9月21日(水)午後7:00〜8:30(その後懇親会を予定)
 □場 所  東京大学本郷キャンパス 情報学環暫定建物二階会議室
       
 □主 催  東京大学情報学環 BEAT講座
 □申込み  9月14日までに
       atusaka を @educetech.org のまえにつけたアドレス
       まで電子メールでお申し込みください。定員30名。










          (2005年9月号 おわり)
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    「メルの環」はお申し込みをいただいた方々に配信しています
        無断転載をご遠慮いただいていますので、
        転載を希望される場合はご連絡ください
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 □ご意見、お問い合わせは
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       (コーディネーター:水越伸・東京大学大学院情報学環)
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       (「メルの環」編集担当)
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             「メルの環」編集担当
   松井貴子(水越研究室アシスタント) 土屋祐子(慶應義塾大学)
   崔銀姫(北海道東海大学) 高宮由美子(NPO子ども文化コミュニティ)
   山根かおり(pampam)
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         東京大学大学院情報学環「メルプロジェクト」
              
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Media Expression, Learning and Literacy Project
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University of Tokyo
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