■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

メルプロジェクト・メールマガジン
「メルの環」2006年1月号

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ひきつづき私事ながら、師走に誕生日のある家人ですが今年は会社の忘年会
が重なったとのこと。それを聞いて「よかったね、会社が祝ってくれるんだ」
と返したところ、悪意はなかったのですが今年も暗い空気になりました。そ
んなに誕生日が楽しみなのだろうか。
さて、今年もあと1日(!)となりました。みなさま新年を迎えるご準備は
お済みでしょうか。来3月のシンポジウム開催に向けて、メルプロジェクト
では総力をあげて準備にいそしみながら2005年を終えようとしています。
お世話になった方々、みなさまのご支援にあらためてお礼申しあげるととも
に、今後もひきつづきご指導・ご助言をお願い申しあげます。よいお年をお
迎えください。(編集担当)



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               ■ 目次 ■ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

MELL Project News
■1■[メルプロジェクト] 1/28 1月公開研究会のご案内


■2■[メルプロジェクト] 12/17 12月公開研究会がひらかれました


■3■[メルプロジェクト] メルプロジェクト・シンポジウム
                   2006年3月4日・5日に開催!
                        

Other Information
■4■ 報告・中学生フォーラム「いま、中学生にとってテレビとは」
           ―― 中学生とテレビ番組制作者が濃い議論を展開!

■5■ 1/7 東京大学大学院情報学環 BEAT講座 公開研究会のお知らせ
           ──「語学学習を支援するデジタル教材のこれから」

■6■ 1/9 国語メディア研究会のお知らせ
            ―― 「映像作品をどうやって『教える』か」

■7■ 『メディアリテラシーの道具箱』、ネットでPR中!




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
               ■ 本文 ■ 

MELL Project News
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■1■[メルプロジェクト] 1/28 1月公開研究会のご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2006年最初の公開研究会は、これまで4年間にやってきた活動をふり返り
ながらメルプロジェクトの全体像を描き出す「メルプロジェクトの相貌」の
第5回・最終回となります。今回のテーマは、「コミュニティ=community、
循環/パブリック=circulate/public-ing」。メルプロジェクトの諸活動を
維持し、社会に拡げ、さまざまな人々が交流し、交換できるパブリックな場
を生み出していく試みについて考えます。
詳細は近日中にお知らせ申しあげます。どうぞご期待ください!



      メルプロジェクト1月公開研究会
  テーマ=「コミュニティ/公共性:パブリックな場の創造」
----------------------------------------------------------------------
○ 日 時 2005年1月28日(土)午後2:00〜5:30
○ 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
      の地図を参照して下さい
○ 登壇者  報告:伊藤昌亮(東京大学大学院学際情報学府博士課程)
          小川明子(愛知淑徳大学)         
  コメンテーター:五十嵐太郎(東北大学工学部:建築評論・建築史)
  モデレーター :長谷川一(東京大学大学院情報学環)
     



メルプロジェクトの公開研究会は参加申込み・参加費不要、どなたでもご
参加いただけます。みなさまのご参加をお待ちしています。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■2■[メルプロジェクト] 12/17 12月公開研究会がひらかれました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

12月公開研究会は、近年「放送」に主眼を置いて活動してきたメルではあま
り取り上げてこなかった「新聞」をテーマに開催。事前から盛り上がりが予
想され、当日は外部からの取材も入り活気ある会となりました。
新聞メディア・リテラシーの実践者による経験に裏打ちされた報告に参加者
は熱心に耳を傾け、活発な議論が交わされました。



  2005年12月メルプロジェクト公開研究会 報告

 日 時 2005年12月17日(土)午後2:00〜5:30
 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
 参加者 約50名
 テーマ 「新聞のメディアリテラシーって!: 実践の広がりと展望」
 登壇者 報 告:渡辺英美子(新潟日報)+北村順生(新潟大学)
         +新潟大学生
         岸尾祐二(聖心女子学院初等科)
 コメンテーター:桂敬一(立正大学)
         本橋春紀(日本民間放送連盟)
 モデレーター :原真(共同通信)

□ 最初の報告は、新潟大学と新潟日報によるプロジェクトについて。新潟日
報は、戦後60年を迎えたこの夏、新潟大の学生が取材した記事を2ページず
つ、3回にわたり掲載した。
 担当した新潟日報の渡辺英美子さんは「新聞社としては、戦後60年を若い世
代とともに考え、紙面に新風を吹き込み、同時に学生に新聞に興味を持っても
らいたかった」と狙いを解説。渡辺さんが新潟大の非常勤講師となり、新聞社
の見学、戦争体験者からの聞き取りなどを踏まえて学生たちがグループに分か
れて取材、記事を書いていった経緯をリポートした。新潟大の北村順生さんは、
同大学が学部横断的な副専攻の一つとしてメディアリテラシーを設け、「何を
やればよいか悩んでいたところ」、新潟日報から話があったと説明。プロジェ
クトに参加した新潟大3年生の佐藤委子さんは「記者が講師というので興味を
持った。『歌と戦争』をテーマに取材することになったが、うまくいかず、取
材やアンケートをやり直した」と苦労を語った。
 プロジェクトを振り返って北村さんは、1)新聞、さらにはコミュニケーショ
ン全体に対する学生の理解が深まった2)新聞への親近感がわいた、などの成
果を指摘。一方で、「紙面製作に没頭するあまり、記者の模倣で終わったので
は。自発的な気づきと教えることのバランスが取れていたか」と課題を挙げた。
渡辺さんは「『歌』が新鮮だった。学生の発想に刺激を受け、社内でも20代の
記者が若者とつくるページを来春立ち上げることになった。ただ、学生の視点
と商品としての記事のバランスが難しく、誘導した面もあり、学生から『自分
が書いた原稿とは違うものが載った』と不満も出た」と率直に述べた。佐藤さ
んは「記事として公表されるということで、友達と本気で話し合うことができ
た。取材したことの一部しか載せられなかったので、新聞を読むとき、書いて
あるものの背後には多くのことがあると思うようになった」と語った。
 続いて、聖心女子学院初等科の岸尾祐二さんが、自らのNIE(教育に新聞
を)の実践を報告。五感を使って記事を考えるため、ニュースをスケッチした
り、ニュースキャスターになったつもりで記事をまとめ直したり、新聞記者を
教室に招いたりと、幅広い活動を紹介した。
 岸尾さんは「新聞を読み比べる、間違いを探す、表現する、コミュニケーショ
ンする、記事にある場所に実際に行ってみて体験する、といった行為を通じて、
新聞を日常的に使い、楽しめるようになってもらいたい。教科書にも『自分新
聞をつくろう』などの項目が載るようになったが、好きなことを書くだけでな
く、読み解きを重視している」と強調した。
 コメンテーターの桂敬一さんは「メディアリテラシーで重要なのはコンテキ
スト(文脈、背景)。新聞をはじめとするマスメディアがおかしくなっている
なかで、社会を批判的に分析し理解して、その声をマスメディアに反映させて
いくべきだ」と助言した。民放連の本橋春紀さんは「新潟と同様、民放連のメ
ディアリテラシー・プロジェクトでも、既存のテレビの様式にはめ込まれる部
分があった。マスメディアは効率良く大量の情報を伝えるために型が必要で、
受け手もそれを前提にしている。新潟のような取り組みは、それを変えていく
力になり得る」と話した。
 * * *
 実例に基づく議論はとても興味深いものでした。筆者の大学などでの体験か
らも、マスメディアの人間がかかわって記事や番組を作るメディアリテラシー
活動では、いかに「教えない」かが焦点になるような気がします。記者が指導
する立場になってしまうと、学生だけでなく、記者自身も考える機会を失って
しまう。授業のマニュアル化という提案がありましたが、体制を整えることは
必要でも、できるだけ型をつくらない忍耐力が求められるのではないでしょう
か。(モデレーター・原真:共同通信、メルメンバー)



※12月18日付けの新潟日報朝刊に、この公開研究会についての記事が写真入
りで掲載されました。同社のウェブページ上にその一部(フルバージョンでは
ありません)がアップされています。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005121729645






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■3■[メルプロジェクト] メルプロジェクト・シンポジウム
                   2006年3月4日・5日に開催!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■□■  2006年3月4日・5日(土・日)  ━━━━━━━━━━


       メルプロジェクト・シンポジウム2006 開催
   --------------------------------------------------------------------------
        メルプロジェクトの5年間の活動を総決算!
  海外からのゲストもお招きし、報告・発表・ディスカッションなど、
        今年も2日間ぎっしりの内容で開催します!
   --------------------------------------------------------------------------

    ■日 時  2006年3月4・5日(土・日) 
    ■場 所  東京大学・本郷キャンパス 
          法文2号館(安田講堂の向かい)
          〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■



2000年のはじめに発足したメルプロジェクトは、当初から活動期間を5年と定
めた時限つきプロジェクトでした。この2005年度が活動最終年度となります。
活動を始めてから、年1回、毎春に開催してきたメルプロジェクト・シンポジウ
ムはこれまでに5回を数えます。第6回目、そして最後のシンポジウムとなる次
回は、上記のとおり2006年3月4・5日(土・日)の開催と決定しました。

シンポジウムの詳細は、順次ご案内していきます。今年もどうぞご期待ください!





Other Information
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■4■ 報告・中学生フォーラム「いま、中学生にとってテレビとは」
          ―― 中学生とテレビ番組制作者が濃い議論を展開!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 〜〜さる12/23、放送倫理・番組向上機構(BPO)の主催により、中
 学生フォーラム「いま、中学生にとってテレビとは」が開催されまし
 た。テレビの番組制作者と4つの参加中学の中学生とがテレビをめぐっ
 て議論をくり広げるこのフォーラムは、今回が5回めの開催となります。
 参加中学の一陣営として参加された川崎市立宮前平中学校の中村純子さ
 んの報告をお届けします〜〜


 第5回中学生フォーラムでは、「いま、中学生にとってテレビとは」をテー
マに密度の濃いディスカッションが展開された。このフォーラムは、参加中学
がそれぞれテーマに沿った発表をおこない、議論するというかたちをとっている。
 川崎市立宮前平中学校からは、放送部の自作VTRが発表された。メディアと
の関わりを問うた校内アンケートの結果を、ある男子生徒の一日の再現ドラマ
とデータグラフとで表現した作品である。テレビを見ながら携帯電話でオシャ
ベリやメールをしたり、インターネットをチェック。あるいはテレビをつけな
がらマンガや新聞を読み、ときどき顔をあげて画面を眺める。最近の中学生の
テレビの「ながら見」の実態を浮き彫りにした作品からは、テレビが多メディ
アの中の一つになってきた感がうかがえ、番組内容もあまり濃いものでないほ
うが好まれるのでは、という意見も出た。
 桐朋女子中学校の放送部は、生徒のアンケート調査からテレビ番組をジャン
ルごとに分析・報告。たとえばバラエティについては、制作側の事情があるに
せよ下品、幼稚、マンネリなどという批判が、またドラマについては、原作の
あるものが多く先の展開が読めてしまう、同じ時間に同じような番組しか流れ
ていないといった意見が発表された。
 これに対してテレビ制作者の側からは、笑いにまったく毒がないものは見て
もらえず、ぎりぎりの線を越えないようにせめぎ合い悩みながら作っているバ
ラエティ番組の現状が報告された。また、ニュースでは、大きな事件の場合ど
うしても同じ記者会見や現場の映像を流しつづけることになり、自分たちが先
にやめるわけにはいかないという苦悩、ニュース番組でも視聴率を気にしてい
るといった制作側の心境が語られた。
 つづいて青梅市立泉中学校は、テレビの情報を新聞・本・インターネットと
比較した報告をおこなった。人権やプライバシーについてテレビはあまり気を
配っておらず品位の面でも新聞より低いようだ、テレビのニュースは現場の様
子が映像でよく分かるが、事件の背景は新聞や本、インターネットで補う必要
がある、といった意見を発表。情報を鵜呑みにしないことが大切であり、情報
受信者である私たちも新聞の投書欄などにどんどん意見を発信していくべきだ、
といった提案があった。
 墨田区立墨田中学校の放送部は、「中学生が期待するテレビ番組内容」にか
んするアンケート結果を放送部員が集計している、という設定の自作ドラマV
TRを発表した。最後に、テレビのスイッチを切った中学生の男の子が「もっと
楽しいテレビが見たい」というメッセージを携帯メールで打つという凝ったエ
ンディングの作品である。
 これからの時代はテレビは消されやすくなり、取捨選択されるものになる。
制作者側は、視聴者に信頼される番組を作るためには『人間として大切なもの
は何か』をたえず考えつづけなくてはいけないと述べた。そして、中学生がテ
レビを批判的に分析する視点を持つことが、テレビをよりよくしていくことに
つながるといくだろう、と番組制作に対する志が語られた。
 「中学生フォーラム」は今回で5回めである。最初の2回では、中学生側の
意見とテレビ局側の方々の意見が全体的にかみ合わない印象があった。中学生
側に「テレビはやらせが多い」といった警戒心が大きく、テレビ局側も構えた
受け答えがあったからであろう。マスメディアを悪玉としてとらえる考え方は
メディア・リテラシー教育の初期によく見られる現象である。
 しかし、今回は中学生の側とテレビ局の側の波長がかみあい、互いに番組を
作る時に大切にするべき原点を確認しあえる結論が引き出されていた。ディジ
タル波への切り替えや相次ぐテレビ局の不祥事、ブロードバンド化などの影響
で、テレビの存在そのものが視聴者の中で変容してきていることもあるが、や
はり学校教育現場でのメディア・リテラシー教育が浸透してきていることが最
大の要因であると考えられる。VTR制作を体験した中学生は、その制作過程の
なかで番組づくりについて多くのことを学んでいた。テレビの送り手−受け手
という対立軸だけでテレビ局の立場をとらえるのではなく、メディアの発信者
としての立場を理解していたからこそ、ディスカッションの質が高まったのだ
ろう。事実、参加者からは「放送局側の話が弱い。中学生にどんなメッセージ
を届けたいのか、哲学・人生観というものが感じられない。これが放送局の現
状だと思うとさびしい」といった感想も寄せられている。
 この中学生フォーラムの模様は、NHK教育テレビで2006年1月21日(土)
午後11時30分から70分番組として放送される予定である。メディアリテラシー
教育の教材となることが期待される。また、テレビ東京で1月8日(日)午前6
時20分から10分間、テレビ朝日でも2月12日(日)午前5時から30分、放送
が予定されている。
 なお、テレビ朝日「はい、テレビ朝日です」では、川崎市立宮前平中学校の
今回の参加にむけての番組作りの様子が1月29日(日)午前5時から30分、放
送される予定である。こちらもどうぞご覧いただきたい。
(中村純子:川崎市立宮前平中学校、メルメンバ−)




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■5■ 1/7 東京大学大学院情報学環 BEAT講座 公開研究会のお知らせ
           ──「語学学習を支援するデジタル教材のこれから」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

来る2006年1月7日(土)、東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学
講座「BEAT」の2005年度第10回公開研究会が開催されます。テーマ「語
学学習を支援するデジタル教材」。ご関心のある方はどうぞお運びください! 
参加費は無料です。



       東京大学大学院情報学環 BEAT講座公開研究会
    「使える英語を身につけたい!:
           語学学習を支援するデジタル教材のこれから」
-------------------------------------------------------------------------------------
  〜〜先進的な語学学習教材を紹介し、語学学習を支援するシステ
    ム・教材開発についての理解を深め、今後の展望を探ります 〜〜

 □日 時  2006年1月7日(土) 午後2:00〜5:00
 □場 所  東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
       
       ※場所は変更になる場合があります。いずれも本郷キャンパスです
 □申込み  BEAT Webサイト
       からご登録ください
 □問合せ  担当:佐藤(sato を @beatiii.jp のまえにつけたアドレス)まで
 □定 員  50名
 □主なプログラム
   ・『BE-GO』子ども向け・在宅学習・音声認識CD-ROM教材
    中野真依(ベネッセコーポレーション/BEATフェロー) 
   ・『えいごリアン』初等教育向け・学校放送とWebの連動
    箕輪貴(NHKエデュケーショナル) 
   ・『ぎゅっとe』高等教育・一般向け・短期特訓e-learning教材
    青木信行(広島市立大学)
   ・ディスカッション、懇親会



□東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」
http://www.beatiii.jp/





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■6■ 1/9 国語メディア研究会のお知らせ
            ―― 「映像作品をどうやって『教える』か」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

通算第40回を迎える国語メディア研究会のお知らせです。今回はワークショ
ップがおこなわれます。ご興味のある方はどうぞお運びください!



       第40回 国語メディア研究会
   「映像作品をどうやって『教える』か:
       イギリスの授業プランにもとづいたワークショップ」
-------------------------------------------------------------------------------------
  〜〜報告者の中村敦雄氏は、2005年秋に英国映画協会(BFI)が開
  発したメディアリテラシー教材の実際を視察。今回はそのアニメ教
  材「父と娘」を素材にした映像を読み解く学習のワークショップで
  す。冬休み最後の日、国際的な視点からメディア・リテラシー教育
  を考えましょう 〜〜

 □日 時  2006年1月9日(月) 午後3:00〜5:00
 □場 所  川崎市高津市民館
       TEL/044-814-7603
 □参加費  1000円
 □問合せ  中村純子(川崎市立宮前平中学校)
       ZXH01126を @nifty.com のまえにつけたアドレスまで
 □報告者  中村敦雄(群馬大学)
   各国の母語教育改革過程で、映像との接点をどう設けるかは大きな
  問題です。もちろん日本の国語科でも、映像の読み方を扱った説明的
  文章教材が小・中学校教科書に登場しましたし、読むことの学習に関
  連させて映像作品を活用する事例も増えてきました。ただし、これら
  は今までの国語科の方法論でもこなしきれる範囲に止まっています。
   今回のワークショップでは、すでに実践が始まっているイギリスの
  授業プランにもとづいて、中等学校の初年度にあたる7学年(11歳)
  を対象とした実践を経験していただきます。さらに、その背後にどの
  ような考え方が読み取れるのか、さらにどのような応用が考えられる
  のか、専門職としての知見を踏まえて、未来に繋がるアイディアを共
  有する場を創ることを目ざします。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■7■ 『メディアリテラシーの道具箱』、ネットでPR中!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東京FMインタラクティヴほかが運営するインターネット放送局「iiVチャン
ネル」で、『メディアリテラシーの道具箱──テレビを見る・つくる・読む』
(東京大学情報学環メルプロジェクト・日本民間放送連盟共編/東京大学
出版会)が紹介されています。
iiVチャンネルの1コーナー、「iiV Book Lounge」は本の魅力を著者本人が
動画で紹介するというもの。そこで12月の1冊として、『メディアリテラ
シーの道具箱』がとりあげられました。著者代表として、水越伸(東京大学
大学院情報学環)、本橋春樹(民放連)の2名が同書について語っています。
ぜひのぞいてみてください!


□iiV Book Lounge・12月第2回目おすすめの一冊
『メディアリテラシーの道具箱』
http://www.iiv.ne.jp/booklounge/










            (2006年1月号 おわり)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「メルの環」はお申し込みをいただいた方々に配信しています
        無断転載をご遠慮いただいていますので、
        転載を希望される場合はご連絡ください
-----------------------------------------------------------------------------------------
 □ご意見、お問い合わせは
   --------> shin を @iii.u-tokyo.ac.jp  のまえにつけたアドレス
       (コーディネーター:水越伸・東京大学大学院情報学環)
 □配信希望、登録アドレスの変更、登録解除などは
   --------> t-matsui を @kt.rim.or.jp のまえにつけたアドレス
       (「メルの環」編集担当)
-----------------------------------------------------------------------------------------
             「メルの環」編集担当
   松井貴子(水越研究室アシスタント) 土屋祐子(慶應義塾大学)
   崔銀姫(北海道東海大学) 高宮由美子(NPO子ども文化コミュニティ)
   山根かおり(pampam)
-----------------------------------------------------------------------------------------
         東京大学大学院情報学環「メルプロジェクト」
              
-----------------------------------------------------------------------------------------
Media Expression, Learning and Literacy Project
on Interfaculty Initiative in Information Studies, The
University of Tokyo
Copyright (C) 2002-6 MELL Project All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━