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メルプロジェクト・メールマガジン
「メルの環」2006年2月号

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はや今年も1カ月が過ぎますます寒さがつのる今日このごろ、みなさまいか
がお過ごしでいらっしゃいますか。あちこち建てつけの悪い我が家は冷え込
みがきつく、朝晩には飼いネコの吐く息まで白くなります。まるでため息の
ようで心まで寒くなります。
さて、メルプロジェクトは3月4・5日に開催するシンポジウムの準備にわ
さわさとしています。今号にはシンポジウムのプログラムも掲載いたしまし
た。どうぞご覧ください&ご予定ください&ご期待ください! (編集担当)



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               ■ 目次 ■ 
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MELL Project News
■1■[メルプロジェクト] 2/18 2月公開研究会のご案内


■2■[メルプロジェクト] 1/28 1月公開研究会がひらかれました

■3■[メルプロジェクト] メルプロジェクト・シンポジウムのご案内
              2006年3月4日・5日開催!
                        

Other Information
■4■ 2/11 東京大学大学院情報学環 BEAT講座 公開研究会のお知らせ
           ──「語学学習を支援するデジタル教材のこれから」

■5■ 2/24 「メディア表現論」成果報告会&MoDe研究会のお知らせ
           ――「ケータイをケータイじゃないものにする試み」

■6■ 2/25 国語メディア研究会のお知らせ
           ―― 「バッキンガムの『メディア教育』を読む」

■7■ 3/2 新潟デジタル・メディア研究会ほか合同研究会のお知らせ
           ――「メディア・リテラシー教材について考える」






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               ■ 本文 ■ 

MELL Project News
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■1■[メルプロジェクト] 2/18 2月公開研究会のご案内

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2005年度もいよいよ終わりに近づきました。2月公開研究会は、3月4・5日
に開催するメルプロジェクト・シンポジウム2006を検討する議論の場といたし
ます。シンポジウムの充実のために、メルメンバーにかぎらず、みなさまから
広くご意見をいただきたいと願っております。どうぞご参加ください。


      メルプロジェクト2月公開研究会
「リハーサル! メルプロジェクト・シンポジウムを予兆する
                 (舞台裏も見せます!)」
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○ 日 時 2005年2月18日(土)午後2:00〜4:30
○ 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
      の地図を参照して下さい
○ 登壇者:メルプロジェクト・メンバー多数
  コーディネーター:水越伸
○ 概 要
 3月4日(土)、5日(日)に開催されるメルプロジェクト・シ
ンポジウムの準備会合(プログラムについては別掲)。2日間にわ
たって展開される各セッションの中身を概説し、議論をし、確認を
しながら、課題を浮き彫りにしていきます。例年どおり、来るシン
ポジウムのあり方を批判的に構想していきます。舞台裏も見せなが
ら、みなさんでよりよい催しにしていければと思います。
 今回のシンポジウムを通じて象徴的に活用される「カンブリアン・
システム」も、研究会の場で公開し、触って確かめられるようにす
る予定です。また昨年度から議論を重ねているメディア・リテラシー
の今後の方向性を指し示す「東京宣言」の文案も提示し、説明をい
たします。
 今回はメルプロジェクトのメンバーがたくさん参加し、シンポジ
ウムのあり方をチェックしていきます。みなさまお誘い合わせの上
どうぞお越しください。
     



メルプロジェクトの公開研究会は参加申込み・参加費不要、どなたでもご
参加いただけます。みなさまのご参加をお待ちしています。



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■2■[メルプロジェクト] 1/28 1月公開研究会がひらかれました

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1月公開研究会は、メルの5年間の活動を振り返る「メルプロジェクトの相貌」
シリーズの第5回。シリーズ最終回にふさわしく、「コミュニティ/循環/公
共性」という広がりのあるテーマに多くの参加者が集まりました。登壇者のお
話は多岐にわたり、多様な意見が飛び交う場となりました。



  2005年12月メルプロジェクト公開研究会 報告

 日 時 2005年12月17日(土)午後2:00〜5:30
 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
 参加者 約60名
 テーマ 「メルプロジェクトの相貌(5):
     コミュニティ/循環/公共性――新しいパブリックな場を創造する」
 登壇者 報 告 :小川明子(愛知淑徳大学)
          伊藤昌亮(東京大学)
  コメンテーター:五十嵐太郎(東北大学)
          白石草(OurPlanet-TV)
  モデレーター :長谷川一(東京大学)

□ 「メルプロジェクトの相貌」と題してメルの5年間の活動を振り返るシ
リーズも最終回を迎えた。今回のテーマは、3時間では到底足らないと思わ
れる「コミュニティ/循環/公共性」という壮大な3つのキーワードから成
る。まず2名の報告者より、メルや自らの行ってきた実践にこれら3つのキー
ワードをひきつけながら、実践としての「新しいパブリックな場の創造」と
その意図について発表があった。
 小川明子さんは、地域メディア研究の視点から「パブリック・アクセス
(放送への市民参加)」の現状を批判的にとらえつつ、「民放連プロジェク
ト」や「アジアの不思議−ローカル版」などについて振り返った。東京を中
心に構成されるマスメディアからのイメージに多くの人々が自明的に接して
いるなかで、地域における送り手と受け手の循環や公共性はいかにして作ら
れるのか。地域内の異文化交流が生み出す「プチ公共性」を説きながら、メ
ルに関わるワークショップやプロジェクトを通してローカル・アイデンティ
ティが紡ぐローカル・コミュニティの重要性を再考させられたと述べた。
 伊藤昌亮さんは、一昨年および去年のメルプロジェクト・シンポジウムで
来場者を巻き込みながら異様な盛り上がりを見せた「メディア・バザール」
を振り返った。まず企画者の1人として、売り手と買い手としての送り手と
受け手の間を取り結ぶ「流通」システム、そしてそのシステムの「身体化」
に着目したという思惑を説明した。「メディア・バザール」ではモノだけが
売られたのではなく、売り手の発言や行為、もしくは売り手と買い手のやり
とりそのものが一つの表現活動となって売買が行われた。「流通」への着目
が、「表現」「流通」「受容」は切り離して考えることができないというコ
ミュニケーションの総合性を気づかせることになった。また伊藤さんは、メ
ルが行ってきたワークショップのイベント性に見られる一時的自律空間(TAZ)
とプロジェクトの継続性・実効性の連関の問題に言及した。
 これらの報告を受けてコメンテーターの白石草さんからは、「毎日がバザー
ル」と自らの活動(OurPlanet-TV)を評しながら、オンラインメディアの
運営を支える人と人の直接的な結びつきやコミュニティ、また語られること
の少ない資金面の切実さと公共性とのつながりについて指摘した。五十嵐太
郎さんは、都市のイメージや地域の中で人々がふらりと集まる小さな空間に
ついて述べた。また、著作権や肖像権の問題から議論を呼んだ映像作品「ワ
ラッテイイトモ、」の審査とその後の上映会に携わったことの、「ビデオが
旅をする」ようなオルタナティブな流通体験にも話が及んだ。
 壮大なテーマのもとに行われた今回の研究会では、話題が多岐に渡った。
発言者一人一人の視点における「コミュニティ/循環/公共性」が非常に面
白かったからこそ、逆に、それらが一つのステージに提示された上での議論
の展開はとても難しかったように思う。個人的には、地域のコミュニティに
よる実践活動に感心があるので、プロジェクトやワークショップの継続性と
日常生活との関連を、中間的自律空間(!?)のもとに考えてみたいと思った。
(鳥海希世子:東京大学大学院学際情報学府修士課程、メルメンバー)








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■3■[メルプロジェクト] メルプロジェクト・シンポジウム
                   2006年3月4日・5日に開催!

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  ■□■  2006年3月4日・5日(土・日)  ━━━━━━━━━━

        メルプロジェクト・シンポジウム2006
    「メディア表現、学びとリテラシー:
              メルプロジェクトの播種(はしゅ)」
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        メルプロジェクトの5年間の活動を総決算!
  海外からのゲストもお招きし、報告・発表・ディスカッションなど、
        今年も2日間ぎっしりの内容で開催します!
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    ■日 時  2006年3月4・5日(土・日) 
    ■場 所  東京大学・本郷キャンパス 
          法文2号館(安田講堂の向かい)
          〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

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  2000年のはじめに発足したメルプロジェクトは、当初から活動期間を
  5年と定めた時限つきプロジェクトでした。この2005年度が活動最終
  年度となります。
  活動を始めてから、年1回、毎春に開催してきたメルプロジェクト・シ
  ンポジウムはこれまでに5回を数えます。第6回目、そして最後のシン
  ポジウムは2006年3月4・5日(土・日)に開催いたします。
  近日中にメルプロジェクト・ウェブサイト(http://mell.jp/)にて参加
  申込の受付を開始します。みなさまのご参加を、心からお待ちしています!




  2005年度東京大学大学院情報学環メルプロジェクト・シンポジウム2006
     「メディア表現、学びとリテラシー:
            メルプロジェクトの播種(はしゅ)」

■日 時  2006年3月4・5日(土・日) 
■場 所  東京大学・本郷キャンパス 
      法文2号館(安田講堂の向かい)
      〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
   
■資料代  2,000円
      ※一日参加、両日参加とも参加費は同額です。なお、高校生以
       下の方は無料です
      ※パーティ参加費は別途いただきます(金額未定)

■参加申込 近日中にメルプロジェクト・ウェブサイト
      受付を開始します!


■■■■プログラム■■■■

■■3月4日(土)・1日め
  総合司会:河西由美子(玉川大学)

□13:00〜13:30 開会のごあいさつ

□13:45〜15:15 パネル・ディスカッション
           「コミュニケーション&デザインの時代」
 メルプロジェクトを一つの惑星にたとえるならば、その外側にどのような
 銀河系があるのか、さらにその銀河系がより広い銀河系のどこに位置付い
 ているのか。循環型地域社会、市民参加型活動、専門家と市民のコミュニ
 ケーション、グローバルなNGO・NPO、大学の社会連携活動などの深化や
 発展。それらに深く関わり、異なる領域にいて同じような志を持っている
 方々にご登壇いただき、人やものごとの関係性をダイナミックに可視化す
 る「カンブリアン」システムを用いて、それぞれの関係の網の目をたどり、
 結びつけ、新しい時代のコミュニケーションをいかにデザインしていくか
 について議論を展開します。
 ・登壇者:小林傳司(大阪大学コミュニケーション・デザインセンター)
      高宮由美子(NPO子ども文化コミュニティ)
      本橋春紀(日本民間放送連盟番組部)
      吉見俊哉(東京大学大学院情報学環)
 ・司 会:境真理子(江戸川大学マスコミ学科)・水島久光(東海大学文学部)

□15:30〜17:30 ワークショップ!
           「コミュニケーション&デザイン」の銀河系
 パネル・ディスカッションでできあがるのは、新しい市民社会的な活動の
 銀河系のようなネットワーク。このセッションでは、この銀河系をさらに
 展開していくために、会場に来られたすべてのみなさんにリアルタイムで
 参加してもらうワークショップをおこないます。誰と誰が何を共有し、ど
 のような差異をはらみ、今後いかなる協働が可能かといったことについて、
 ビジュアルな仕組みとバザール的なやりとりのなかで明らかにしていきます。
 ・差配:MoDeプロジェクト[安斎利洋&中村理恵子(システム・
     アーティスト)、飯田豊・伊藤昌亮・鳥海希世子・林田真
     心子・古川柳子(東京大学大学院学際情報学府)]
 *カンブリアン・システム
  システム・アーティストの安斎利洋さんと中村理恵子さんが育てつつあ
  るメディア遊びの仕組み。2002年3月に開催した第2回シンポジウム
  でアナログ版を本格的に立ち上げ、その後、オンラインでのやりとりに
  対応したデジタル版が展開、現在はケータイの文化とリテラシーの実践
  的研究に取り組むMoDeプロジェクトの一環としてケータイへの移植を
  おこないつつある。2005年2月の第5回シンポジウムでは、「メルま
  んだら」というワークショップにも活用した。

□18:00〜19:30:パーティ!パーティ!(山上会館1階ラウンジ)


 
■■3月5日(日)・2日め
  総合司会:河西由美子(玉川大学)

□10:00〜12:00 メル・リフレクション:5年間の軌跡をたどる
 「カンブリアン」システムと映像素材を活用し、メルプロジェクト過去5
 年の軌跡をたどります。アカデミーショーのように(!)、さまざまなプ
 ロジェクトの関係者が入れ替わり立ち替わり壇上に現れて報告をします。
 ・登壇者:メルプロジェクト・メンバーがたくさん

昼食・休憩(お昼は各自でおとりください)

□13:30〜15:30 メルプロジェクト東京宣言!
 昨今の保守化し単純化する社会・政治情勢、メディア情勢、教育現場のあ
 りようを問題として指摘しつつ、メディア・リテラシーをどのようにとら
 えていけばよいか、どのように取り組んでいけばよいか。東アジアにおけ
 るその指針を指し示すためのセッションです。
 ・登壇者:陳世敏(台湾政治大学)
      呉翠珍/Sophia WU(台湾政治大学副教授)
      山内祐平(東京大学大学院情報学環)
      佐倉統(東京大学大学院情報学環)
  コーディネーター:水越伸(東京大学大学院情報学環)

□15:30〜16:00 しめくくりのごあいさつ


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メルプロジェクトでは、みなさまのご参加をお待ちしています。







Other Information
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■4■ 2/11 東京大学大学院情報学環 BEAT講座 公開研究会のお知らせ
           ──「語学学習を支援するデジタル教材のこれから」
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東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」の第11回公開
研究会のお知らせです。同研究会は、2005年度のテーマを「デジタル教材の
系譜・学びを支えるテクノロジー」に据えて開催をつづけています。ご関心の
ある方はお申し込みのうえ、どうぞお運びください! 参加費は無料です。


       東京大学大学院情報学環 BEAT講座公開研究会
       「新しい評価技術とデジタル教材での活用」
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  〜〜インターネット環境の普及は、ウェブベースのテストや評価の
  基盤を作り、広い意味で評価に利用できる情報は膨大な量になって
  います。これらの情報をどのように教育評価につなげていくのか、
  また、そのような教育評価を組み込んだ新しい教材開発のスタイル
  はどうなっていくのかについて、議論をおこないます〜〜

 □日 時  2006年2月11日(土) 午後2:00〜5:00
 □場 所  東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
       
 □申込み  BEAT Webサイト
       からご登録ください
 □定 員  50名
 □主なプログラム
   ・報告1「新しい評価技術とeラーニング」
        植野真臣(長岡科学技術大学・助教授)
   ・報告2「項目応答理論による英語の学力測定」
        山下仁司(ベネッセコーポレーション 教育研究開発本部)
   ・パネルディスカッション
    「新しい評価技術は、デジタル教材の形を変えられるか」
    (予定登壇者)植野真臣、山下仁司、山内祐平(東京大学・助教授)



□東京大学大学院情報学環ベネッセ先端教育技術学講座「BEAT」
http://www.beatiii.jp/








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■5■ 2/24 「メディア表現論」成果報告会&MoDe研究会のお知らせ
          ――「ケータイをケータイじゃないものにする試み」
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 東京大学大学院情報学環(学際情報学府)での授業「メディア表現論」
では、批判性と実践性を兼ね備えたメディア論のありようについて模索す
るために、参加した大学院生たちがグループワークをおこなって具体的な
課題に取り組みました。その成果報告会が開催されます。どなたでも参加
していただけますので、お誘い合わせの上どうぞお集りください。
 なお、このプログラム作りは、授業を担当する一人の水越伸が進める
MoDeプロジェクト(Mobiling & Designing Project:NTTドコモ・モバ
イル社会研究所コア研究の一つ)の一環として進められましたので、今回
はMoDeプロジェクトの研究会を兼ねるかたちで開催されます。



    2005年度「メディア表現論」成果報告会
                  &MoDeプロジェクト研究会
      「ケータイをケータイじゃないものにする試み」
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  〜〜今年の課題は、ケータイを活用して市民のメディア表現、メディ
  ア遊びのプログラムを作り、実践し、自分たちで評価分析をおこな
  うというものです。題して「ケータイをケータイじゃないものにす
  る試み」。情報学環に集まるユニークな院生たちがどのようなプロ
  グラムを作ったか、乞うご期待ください! 〜〜

 □日 時  2006年2月24日(金)午後4:00〜6:00
 □場 所  東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
       の地図を参照して下さい
 □参加費  なし
 □報告されるプログラム(各チーム発表20分:質疑応答10分=合計30分)
  ・早稲田WALKER:早大生が早稲田の街をふり返り、共有するための遊び
    日ごろ通い慣れた街をケータイを片手に走り回り、あたりまえの風景
    を異化したり、記憶していく。「メディアと記憶」というテーマを遊
    びにしてみました!
  ・人は何を「お守り」として「携帯」するのか:「お守りプロジェクト」
    自分が密かに持っているもの、かけがえのないもの、大切にしている
    ものを、一定のルールに則って人にプレゼンテーションし、アイデン
    ティティを再考するためのワークショップ。
  ・ケータイどろけい:遊びながら編み上げる人間関係
    見知らぬ人々がケータイを使ってどろけいみたいな活動をするとどう
    なるのか。ケータイで新しい人間関係を作り上げていく遊び。
 □報告者 :授業を履修している大学院生(約12名)
  総括報告:水越伸(東京大学大学院情報学環)






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■6■ 2/25 国語メディア研究会のお知らせ
           ―― 「バッキンガムの『メディア教育』を読む」
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国語メディア研究会のお知らせです。第41回は、バッキンガムをとりあげ報
告・議論がおこなわれます。ご興味のある方はどうぞお運びください!



          第41回 国語メディア研究会
    「批判、創造、遊び、そして市民
           ──バッキンガムの『メディア教育』を読む」
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  〜〜 2月の研究会では初心に返り、メディア・リテラシー教育の
  基礎理論をひもときます。門倉氏は2005年11月にロンドンでバッ
  キンガム氏にインタビューをおこないました。最新情報をふまえ、
  これからのメディア・リテラシー教育のあり方を一緒に考えてまい
  りましょう 〜〜

 □日 時  2006年2月25日(土) 午後5:30〜7:30
 □場 所  川崎市高津市民館
       TEL/044-814-7603
 □参加費  1000円
 □問合せ  中村純子(川崎市立宮前平中学校)
       ZXH01126を @nifty.com のまえにつけたアドレスまで
 □報告者  門倉正美(横浜国立大学)
  バッキンガム(David Buckingham)の『メディア教育』("Media Education",
  Polity, 2003)は、現在最も包括的に、かつ未来志向的にメディア教育や
  メディア・リテラシーを論じた好著である。
  『メディア教育』のキーワードは、Critical, Creative, Play, Citizenだが、
  バッキンガムはレン・マスターマンのいう「クリティカル」を「批判」し、
  現代の境位に即して一歩すすめている。そこにはメディアを通じての、子
  どもたちの「創造的な遊び」を重んじる姿勢がうかがえる。さらには、公
  共圏が見失われている現代社会において、メディア教育はいかなる「市民」
  を育成できるのか、というバッキンガムの問題意識がうかびあがってくる。


*国語メディア研究会 今後の予定
3月18日(土) 「私のメディア教育史」  芳野菊子(産能大学)
4月25日(土) 「テレビ朝日・出前授業」 小林和男(テレビ朝日)
5月27日(土) 「読解力向上・授業提案」 中村純子(川崎市立宮前平中学校)
6月11日(土) 「メディア活用能力」   中川一史(金沢大学)










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■7■ 3/2 新潟デジタル・メディア研究会ほか合同研究会のお知らせ
           ――「メディア・リテラシー教材について考える」
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来る3/2、新潟市でメディア・リテラシーの「教材」をテーマにした研究会
が開催されます。メディア・リテラシーに関心のある方ならどなたでも参加
できます。参加ご希望の方は、お申し込みの上どうぞお運びください。



新潟デジタル・メディア研究会/日本社会情報学会(JSIS)東北信越地区研究会
    合同研究会「メディア・リテラシー教材について考える」
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  〜〜 メディア・リテラシーについての関心が高まり、さまざまな学
  びの実践が広まるなかで強く求められているのが、個々の学習目的に
  応じた、質の高いメディア・リテラシー教材の開発と普及です。今回
  の研究会では、放送分野のメディア・リテラシー教材として総務省が
  開発してきたもののうち、最新の2教材(いずれも小学校高学年向き)
  に焦点をあてます。各教材の企画・制作者に、その具体的な内容とメ
  ディア・リテラシーの向上に向けたポイントについて発表してもらっ
  た上で、それらの具体的な活用方法やリテラシー育成へとつながる可
  能性、あるいはその課題などの幅広い問題について議論します 〜〜

 □日 時  2006年3月2日(木)午後6:30-8:30
 □場 所  新潟大学新潟駅南キャンパス「CLLIC(クリック)」
       新潟市天神1-1「プラーカ3」地下1階
       tel: 025-241-9119/fax: 025-241-9122
 □対 象  児童・生徒の保護者、教育関係者、メディア関係者、研究者、
       学生、地域活動関係者、その他メディア・リテラシーに関心
       のある方(先着60名まで)
 □参加費  無料(希望者に教材を無料配布)
 □申込み  氏名、所属、電話番号、Eメールアドレスをご記入の上、2月
       24日(金)までに、EメールかFAXにて下記までお申込み下さい
       財団法人未来工学研究所 メディア・リテラシー教材普及事務局
         E-mail: nmedia@iftech.or.jp/FAX: 03-5245-1062
         お問い合わせ電話: 03-5245-1015(代)
 □主な内容(予定)
  ・解説:放送分野のメディア・リテラシー教材について
       総務省情報通信政策局放送政策課
  ・発表:教材「親子で語ろう!テレビの見方」の内容と映像比較による「テレ
      ビの見方」の気付きについて
       海老澤寛(株式会社TBSビジョン)
  ・発表:教材「映像不思議シミュレータ」の内容と映像表現の学びについて
       川内裕司(株式会社電脳商会)
  ・コメント:生田孝至(新潟大学教育人間科学部)
  ・全体ディスカッション 
       司会:北村順生(新潟大学人文学部)




 











            (2006年2月号 おわり)
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    「メルの環」はお申し込みをいただいた方々に配信しています
        無断転載をご遠慮いただいていますので、
        転載を希望される場合はご連絡ください
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 □ご意見、お問い合わせは
   --------> shin を @iii.u-tokyo.ac.jp  のまえにつけたアドレス
       (コーディネーター:水越伸・東京大学大学院情報学環)
 □配信希望、登録アドレスの変更、登録解除などは
   --------> t-matsui を @kt.rim.or.jp のまえにつけたアドレス
       (「メルの環」編集担当)
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             「メルの環」編集担当
   松井貴子(水越研究室アシスタント) 土屋祐子(慶應義塾大学)
   崔銀姫(北海道東海大学) 高宮由美子(NPO子ども文化コミュニティ)
   山根かおり(pampam)
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         東京大学大学院情報学環「メルプロジェクト」
              
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Media Expression, Learning and Literacy Project
on Interfaculty Initiative in Information Studies, The
University of Tokyo
Copyright (C) 2002-6 MELL Project All Rights Reserved.
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