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【記録】 メルプロジェクト・シンポジウム2005:メルプロジェクトの協奏 【Report】 MELL Project Symposium 2005: Concerto of the MELL |
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Sun, 2/20/05, 13:30〜15:45 メディア・バザール2005:仁義なき商い Media Bazaar 2005: A Rentless Commerce
昨年のシンポジウムで大好評を得たメディアバザールが帰ってきた! メディアバザールは、本やビデオだけでなくワークショップのアイディアなどカタチをとらないものまでも対象とし、今の流通システムからはみ出た“商い”の場を生み出すことで、オルタナティブなメディア活動をつなごうとする企みだ。今年のバザールはナイトマーケットをメタファーに、歌の大好きな占い師やひたらすらしゃべり続けるDJ、マトリックス風の無口なウェイターをメディエーター(媒介者)として、参加者を売買の舞台へと誘った。 ▼バザール入り口 占い師の予言
会場入り口には占い師が座し、買い手の行き先を予言(赤・青・黄・緑、いずれのゾーンに行くか)することからバザールは始まる。会場では暗闇に身を潜めたDJが売り手や商品の情報を流す。 ▼商いへの意志
売り手(「バザーリ」)はあれやこれやと趣向を凝らして買い手を引きつけようとする。中には、商品(自著)を買った人にプレゼント抽選の権利を与えるという手法も見られた(写真参考)。なお、このバザーリの場合、「はずれ」は特別仕立てのティッシュペーパーだった。 ▼レイの首飾りと商談の成立
売買の交渉が成立すると首にレイをかけてもらえる。レイは100本用意していたそうだが、時間半ばで出尽くしたとのこと。なお交渉成立のルールは買い手・売り手の双方が納得すること、それだけだ。 ▼占い師とバザールの成果発表
采配役の占い師が会場に姿を現し、バザールの成果発表が行われた。 ▼DJ、ウェイター、バザールの思惑
最後に、会場奥の暗がりで売り手や商品情報をしゃべり倒していたDJと寡黙にレイを運んでいたウェイター(売り手・商品情報が載っている「メニュー」を持っていた)がステージに登場、「メディア・バザール2005」の趣旨を説明した。バザールは、情報交換の既存の秩序を相対化したり解体することに留まるのではなく、積極的に再編成することを目的とした実践的で実験的な場である。本年度、バザール企画者たちが挑戦したことは、情報探索・情報交換のための手続き(プロトコル)をあえて設定し、参加者が「不自由な」秩序のもと、いかに「出会い」を獲得していくかを見出すことにあった。「占い師」「DJ」「ウェイター」は、「不自由な」参加者が個々の目的(交渉を成立させること)を達成するために得るべき情報を握る「メディエイター(媒介者)」の役割を担っていた。(バザール経済についての詳細説明は昨年のメディアバザールの記録「種明かし」をご覧下さい) ■バザーリと商品一覧
(土屋祐子)
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