Media Expression, Learning and Literacy Project
on Interfaculty Initiative in Information Studies, The University of Tokyo



 【記録】 メルプロジェクト・シンポジウム2006:メルプロジェクトの播種(はしゅ)
 【Report】 MELL Project Symposium 2006: Seeding of the MELL


  Sat, 03/04/06, 16:00〜17:30 ワークショップ! 「コミュニケーション&デザイン」の銀河系 Workshop! Galaxy of ‘Communication and Design’
・カンブリアンジョッキー:水島久光(東海大学文学部)、林田真心子(東京大学大学院学際情報学府)
・英語実況:河西由美子
・差配:MoDeプロジェクト[安斎利洋&中村理恵子(システム・アーティスト)、飯田豊・伊藤昌亮・鳥海希世子・林田真心子・古川柳子(東京大学大学院学際情報学府)]
・‘The Cambrian Jockeys’: Hisamitsu Mizushima (Faculty of Letters, Tokai University) Mamiko Hayashida (Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The University of Tokyo)
・English commentary: Yumiko Kasai (Tamagawa University)
・MoDe Project [Toshihiro Anzai & Rieko Nakamura (system artists), Yutaka Iida, Masaaki Ito, Kiyoko Toriumi, Ryuko Furukawa (Graduate School of Interdisciplinary Information Studies, The University of Tokyo)

 今年のワークショップは、パネルディスカッションに引き続き、「コミュニケーション&デザインの銀河系 〜Mell Galaxy〜」と題して行われました。

 このワークショップでの司会にあたる、ディスク・ジョッキーならぬカンブリアン・ジョッキーを務めるのは、鮮やかなオレンジ色の着物で登場の水島久光さん(東海大学)と艶やかなフライトアテンダントの衣装で登場の林田真心子さん(東京大学大学院)。

 はじめに、安斎利洋さんと中村理恵子さん(システム・アーティスト)によるカンブリアン・システムの紹介が行われました。音楽あり、映像ありと盛りだくさんの内容で、カンブリアン・システムを感覚的に理解できる工夫が随所にみられました。

 ワークショップのテーマは“今まで言いたかったけど、言えなかったことをぶっちゃけてしまおう”ということで「こんな○○はイヤだ」。示されたキーワードは4つ。
・こんなメディアリテラシーはイヤだ
・こんな市民参加はイヤだ
・こんな専門家はイヤだ
・こんなワークショップはイヤだ

 最初に4つのキーワードを使った例題が、佐藤翔子さん(多摩美術大学)のイラスト付きで紹介されると会場は笑いの渦に包まれ、ウォーミングアップも十分。

 バンダナ隊がキーワードごとに色の違うカードを配り、ワークショップがスタート。会場の皆さんには、コメントと共にイラストを描いてもらい、その場でScan Snapのスキャン君(林田さん命名)を使ってカードを読み取ります。それらはカンブリアン・システムに取り込まれてリーフとなり、カンブリアン・ジョッキーの2人によって読み上げられます。

 会場からは次から次へと意見が寄せられ、カンブリアン・ジョッキーは大忙し。「机・椅子が固定で自由に動けない(当日の会場がまさにそうでした)ワークショップはイヤだ」などの鋭い意見が読み上げられる度に会場は大いに盛り上がりました。

 いくつかのリーフは、パネルディスカッションで作られたカンブリアンの大宇宙の中に組み込まれました。これらの大宇宙とメルプロジェクトが今まで行ってきた活動を表す小宇宙。今回のリーフは、それらの間を埋める“宇宙の塵”となり、翌日のシンポジウムへと繋がっていきました。


(渕一憲)
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